特許
J-GLOBAL ID:200903093878508037

転てつ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029750
公開番号(公開出願番号):特開平6-219278
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 転てつ機を転換する前に出力回路の動作確認をすることにより異常を早期に発見し、信頼性を向上させ得る転てつ装置を提供する。【構成】 スイッチ回路2は、駆動源11に直列に接続され、鎖錠信号S1が鎖錠「有」のときに導通する。ダミー負荷3は、駆動源11とスイッチ回路2との直列回路に並列に接続されている。電流検出器4は、電力供給ラインBXーCXに流れる駆動電流Idを検出して電流検出信号S2を出力する。信号処理回路51は、転換命令S3が「有」のときに転換出力信号S4を出力するとともに、電流検出信号S2に基づき出力回路52の状態を判断し、転換命令S3が「無」のときにチェック用の転換出力信号S4を出力するとともに、電流検出信号S2に基づき出力回路52の状態を判断する。出力回路52は、転換出力信号S4により導通する。
請求項(抜粋):
転てつ機と、スイッチ回路と、ダミー負荷と、電流検出器と、駆動回路とを含む転てつ装置であって、前記転てつ機は、駆動源を有し、前記駆動源がポイントを切り替える駆動力を発生するものであり、前記スイッチ回路は、前記駆動源に直列に接続され、鎖錠信号が入力され、前記鎖錠信号が「有」のときに導通し、「無」のときに不導通となるものであり、前記ダミー負荷は、前記駆動源と前記スイッチ回路との直列回路に並列に接続されており、前記電流検出器は、前記駆動源及び前記ダミー負荷に対して電力を供給する電力供給ラインに設けられ、前記電力供給ラインに流れる駆動電流を検出して電流検出信号を出力するものであり、前記駆動回路は、信号処理回路と、出力回路とを有しており、前記信号処理回路は、転換命令信号と、前記電流検出信号とが入力され、前記転換命令信号が「有」のときに転換出力信号を出力するとともに、前記電流検出信号に基づき前記出力回路の状態を判断し、前記転換命令信号が「無」のときにチェック用の前記転換出力信号を出力するとともに、前記電流検出信号に基づき出力回路の状態を判断しており、前記出力回路は、前記電力供給ラインに直列に挿入接続され、前記転換出力信号により導通するものである転てつ装置。

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