特許

J-GLOBAL ID：200903093878640512

トンネル換気制御装置

発明者： 大橋 裕之 ,  小山 敏博 ,  永尾 一親
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-258887
公開番号（公開出願番号）：特開2001-082097
出願日： 1999年09月13日
公開日（公表日）： 2001年03月27日
要約：

【要約】【課題】 トンネル内の状況をより適切に把握することにある。【解決手段】 従来のVI計に代えて画像入力装置4を設置しトンネル内の画像データを取出し、交通量計測手段6、視環境指標値判定手段10、霧発生判定手段12に導入する。交通量計測手段6は、画像データの面積,パターンから交通量を計測し、交通量予測手段7にて一定周期毎の走行台数を予測し、さらに換気計画手段8にて予測値から次周期の運転量計画値を取出す。一方、視環境指標値判定手段10は、画像データとドライバ視環境の関係から視環境を判定し、換気フィードバック制御手段11にてフィードバック制御出力値を取出す。計画・フィードバック協調手段9は、運転量計画値と制御出力値との協調を取って換気機運転指令値を出力するが、霧発生判定手段から霧発生有り時には霧消去用の換気機運転指令値を出力する。

請求項（抜粋）：

トンネル内の視環境に応じて換気機を運転制御するトンネル換気制御装置において、トンネル内の状況を撮影する少なくとも1台の画像入力装置と、予め画像データと視環境との関係が定められ、前記画像入力装置で撮影された画像データから視環境指標値を判定する視環境指標値判定手段と、この視環境指標値判定手段で判定される視環境指標値と目標値と用いて、換気機運転指令値相当信号を求める換気フィードバック制御手段とを備えたことを特徴とするトンネル換気制御装置。