特許
J-GLOBAL ID:200903093879471161

電子放出素子,電子源及び画像形成装置並びに電子放出素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201433
公開番号(公開出願番号):特開2003-016913
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 放出電子軌道の収束及び低電圧駆動が可能で、応答性に優れる電子放出素子及びその製造方法,電子源及び、高精細な画像形成可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】 基板1上にカソード電極2,絶縁層3及びゲート電極4を積層し、ゲート電極4の一部にカソード電極2に至る開口領域5を形成する。開口領域5内のカソード電極2上に、導体からなり、中央部より周辺部が上方に位置する形状の電子収束電極6を形成する。電子収束電極6上に金属等により電子放出層7を形成する。このようにして電子放出素子を形成し、複数の電子放出素子をマトリクス状に配置して電子源を形成し、さらに蛍光膜等の画像形成部材を設けることにより画像形成装置を構成する。
請求項(抜粋):
基体と、該基体上に設けられたカソード電極,ゲート電極,電子を放出する電子放出層,及び該カソード電極と電子放出層との間に設けられた導体からなり前記電子放出層から放出された電子の軌道を収束させる電子収束部材と、を有し、前記カソード電極、電子収束部材、電子放出層の順に上方へと積層された構造をなし、該カソード電極とゲート電極との間に電圧を印加することにより、前記電子放出層から電子を放出する電子放出素子であって、前記電子収束部材は、前記電子放出層の外縁に、該電子放出層と前記カソード電極との間に位置する部分よりも上方に位置する部分を有する形状をなすことを特徴とする電子放出素子。
IPC (3件):
H01J 1/304 ,  H01J 9/02 ,  H01J 31/12
FI (3件):
H01J 9/02 B ,  H01J 31/12 C ,  H01J 1/30 F
Fターム (4件):
5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EG02 ,  5C036EG12

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