特許
J-GLOBAL ID:200903093880031396

車両用防音材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058426
公開番号(公開出願番号):特開平10-236206
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 遮音性及び制振性に優れ,軽量かつ安価で,リサイクル可能な車両用防音材を提供する。【解決手段】 非晶質ポリ-αオレフィンを含むオレフィン系樹脂と,酸化鉄等の高比重充填材10とからなる遮音シート1と,フェルト2とよりなる。フェルト2は,主繊維とバインダー繊維とを混綿してなる低密度ウェブ21と,細繊化繊維とバインダー繊維を混綿してなる高密度ウェブ22とからなり,両者は重ね合わせて,波形に折り畳まれている。低密度ウェブは,細繊化繊維とバインダー繊維とが互いに融着している。高密度ウェブは,その中のバインダ繊維と細繊化繊維とが互いに融着して低密度ウェブよりも高い繊維密度を有している。低密度ウェブと遮音シートとは互いに融着している。
請求項(抜粋):
車両の内側壁面を被覆するための車両用防音材であって,上記車両用防音材は,非晶質ポリ-αオレフィンを含むオレフィン系樹脂と高比重充填材とからなる遮音シートと,フェルトとよりなり,上記フェルトは,主繊維とバインダー繊維とを混綿してなる低密度ウェブと,細繊化繊維とバインダー繊維とを混綿してなる高密度ウェブとを重ね合わせ,波形状に折り畳んでなり,かつ上記低密度ウェブは上記主繊維と上記バインダー繊維とが互いに融着しており,また,上記高密度ウェブは上記バインダー繊維と上記細繊化繊維とが互いに融着して上記低密度ウェブよりも高い繊維密度を有しており,上記低密度ウェブと上記遮音シートとは互いに融着してなることを特徴とする車両用防音材。
IPC (7件):
B60N 3/04 ,  B32B 5/26 ,  B32B 27/32 ,  B60R 13/08 ,  D06H 5/00 ,  G10K 11/162 ,  G10K 11/16
FI (7件):
B60N 3/04 C ,  B32B 5/26 ,  B32B 27/32 Z ,  B60R 13/08 ,  D06H 5/00 ,  G10K 11/16 A ,  G10K 11/16 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 防音材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-254689   出願人:トヨタ車体株式会社

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