特許

J-GLOBAL ID：200903093881706427

キャップライナー材組成物

発明者： 後藤 友紀 ,  中村 賢一
出願人/特許権者： 東ソー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-104625
公開番号（公開出願番号）：特開平10-298357
出願日： 1997年04月22日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：

【要約】【課題】 耐熱性、耐衝撃性が高く、密封性に優れ、かつ食品衛生上安全であり、キャップの開栓性が良好であるキャップライナー材組成物を提供する。【解決手段】(イ)ポリオレフィン系樹脂20〜97重量%、(ロ)共役ジエン部分のビニル結合含量が20モル%以下であるポリブタジエンブロックセグメント(A)、ポリブタジエンあるいはビニル芳香族化合物-ブタジエン共重合体であって共役ジエン部分のビニル結合含量が25〜95モル%であるブロックセグメント(B)からなり、かつブロック構造がA-(B-A)nまたは(A-B)m(ただし、nは1以上、mは2以上)で表される直鎖状あるいは分岐状のブロック共重合体のブタジエン部分を90モル%以上水素添加してなる水添ジエン系重合体80〜3重量%、(ハ)高級脂肪酸(C8〜C22)アマイドが(イ)+(ロ)100重量%に対し0.01〜1重量部からなるキャップライナー材組成物を製造し、用いる。

請求項（抜粋）：

(イ)ポリオレフィン系樹脂20〜97重量%、(ロ)共役ジエン部分のビニル結合含量が20モル%以下であるポリブタジエンブロックセグメント(A)、ポリブタジエンあるいはビニル芳香族化合物-ブタジエン共重合体であって共役ジエン部分のビニル結合含量が25〜95モル%であるブロックセグメント(B)からなり、かつブロック構造がA-(B-A)nまたは(A-B)m(ただし、nは1以上、mは2以上)で表される直鎖状あるいは分岐状のブロック共重合体のブタジエン部分を90モル%以上水素添加してなる水添ジエン系重合体80〜3重量%、(ハ)高級脂肪酸(C8〜C22)アマイドが(イ)+(ロ)100重量%に対し0.01〜1重量部からなるキャップライナー材組成物。

IPC (4件)：

C08L 23/00 ,  B65D 53/00 ,  C08K 5/20 ,  C08L 53/02

FI (4件)：

C08L 23/00 ,  B65D 53/00 Z ,  C08K 5/20 ,  C08L 53/02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 熱可塑性エラストマー組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-274362   出願人：日本合成ゴム株式会社