特許
J-GLOBAL ID:200903093882594584

透析用剤収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-349538
公開番号(公開出願番号):特開2006-158415
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 使用後の容積を容易に減らすことができ、また、透析用剤の溶解性を向上させることができる透析用剤収納容器を提供する。【解決手段】 袋体2と、該袋体2の開口部4に突出した状態で接合され、袋体2内へ溶媒を供給する溶媒供給管13を挿入可能なスパウト3とを備えた透析用剤収納容器1であって、スパウト3は、内側に袋体2内と連通する略菱形の連通口5を開口した筒状体であり、対向する両側端に尖端部7を、袋体2の開口部4と接合する接合部8から突出端部に亘って形成し、突出端部の周縁にフランジ部10を外方へ向けて延設し、連通口5内に溶媒供給管13を、該溶媒供給管13がスパウト3の内側に内接あるいは近接する状態で挿入すると、連通口5が溶媒供給管13の内側の供給流路14と、溶媒供給管13の外側の排出流路15とに区画され、排出流路15の断面積が供給流路14の断面積よりも広く設定されるように構成された。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可撓性シート材からなる袋体と、該袋体の開口部に突出した状態で接合され、袋体内へ溶媒を供給する溶媒供給管を挿入可能なスパウトとを備え、袋体の内部に透析用剤を収納し、該透析用剤を溶媒により溶解して透析液を調製可能な透析用剤収納容器であって、 前記スパウトは、内側に袋体内と連通する略菱形の連通口を開口した筒状体であり、対向する両側端に尖端部を、袋体の開口部と接合する接合部から突出端部に亘って形成し、突出端部の周縁にフランジ部を外方へ向けて延設してなり、 前記連通口内に溶媒供給管を、該溶媒供給管がスパウトの内側に内接あるいは近接する状態で挿入すると、連通口が溶媒供給管の内側の供給流路と、溶媒供給管の外側の排出流路とに区画され、排出流路の断面積が供給流路の断面積よりも広く設定されるように構成されたことを特徴とする透析用剤収納容器。
IPC (3件):
A61M 1/14 ,  B65D 33/38 ,  A61J 1/03
FI (3件):
A61M1/14 511 ,  B65D33/38 ,  A61J1/00 370A
Fターム (11件):
3E064AA05 ,  3E064EA30 ,  3E064FA04 ,  3E064HN05 ,  3E064HS04 ,  4C077AA05 ,  4C077AA25 ,  4C077DD17 ,  4C077GG09 ,  4C077KK23 ,  4C077KK25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 透析用剤の容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-167315   出願人:日機装株式会社

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