特許
J-GLOBAL ID:200903093883152720

3群ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090762
公開番号(公開出願番号):特開2000-284177
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【目的】 撮像面からの射出瞳位置を適切に設定しつつ、リアーフォーカス方式を採用し、さらに所定のレンズ形状、所定の条件式を満足することで、2.5倍以上の変倍比を有し、フォーカシングの高速化および小型化を図り、高解像力を発揮し得る諸収差が良好な3群ズームレンズを得る。【構成】 物体側から順に、負、正、正の3つのレンズ群G1、G2、G3が配列され、広角から望遠に向かって変倍する際には、レンズ群G1をレンズ群G2に相対的に近づくよう移動させ、レンズ群G2、G3を物体側に移動させ、無限遠から近距離へフォーカシングする際には、レンズ群G3を物体側に移動させ、また、レンズ群G1を負レンズと正レンズの2枚で構成する。さらに、レンズ群G1、G2は共に少なくとも1つの非球面を有し、無限遠合焦時においては、レンズ群G2とレンズ群G3の間隔は変倍期間中に亘りほぼ一定となるように構成され、さらに4つの所定の条件式を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群および正の屈折力を有する第3レンズ群が配列されるとともに、前記第2レンズ群内には光量を調節する絞りが配設され、広角から望遠に向かって変倍する際には、前記第1レンズ群を前記第2レンズ群に相対的に近づくよう移動させるとともに、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を物体側に移動させ、無限遠から近距離へフォーカシングする際には、前記第3レンズ群を物体側に移動させる3群ズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は負レンズと正レンズの2枚で構成されるとともに、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群は共に少なくとも1つの非球面を有し、無限遠合焦時においては、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔は変倍期間中に亘りほぼ一定となるように構成され、さらに下記の条件式(1)から(4)を満足することを特徴とする3群ズームレンズ。0.3<f<SB>W</SB>/|f<SB>1</SB>|<0.6 ...(1)1.1<f<SB>T</SB>/|f<SB>1</SB>|<1.6 ...(2)0.5<f<SB>2</SB>/f<SB>3</SB><1.2 ...(3)0.15<D<SB>2W</SB>/f<SB>3</SB><0.25 ...(4)ただし、f<SB>i</SB>は第iレンズ群の焦点距離、f<SB>W</SB>は広角端における全系の焦点距離、f<SB>T</SB>は望遠端における全系の焦点距離、D<SB>2W</SB>は広角端の無限遠合焦時における第2レンズ群の最も像側の面から第3レンズ群の最も物体側の面までの間隔である。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
Fターム (29件):
2H087KA03 ,  2H087MA14 ,  2H087PA06 ,  2H087PA17 ,  2H087PB06 ,  2H087QA02 ,  2H087QA06 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA36 ,  2H087RA43 ,  2H087SA14 ,  2H087SA16 ,  2H087SA19 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SB03 ,  2H087SB14 ,  2H087SB22

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