特許
J-GLOBAL ID:200903093884116418
工作機械の主軸へのドライブキーの取付け構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067994
公開番号(公開出願番号):特開平8-257858
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】肉厚の薄い主軸に別体のドライブキーを取り付け主軸と工具との間で回転力の伝達が行えるとともに、回転中にドライブキー等が脱落することのないドライブキーの取付け構造を提供する。【構成】工作機械主軸の先端部の円周面上に抜け止め溝が、端面にキー溝2aが穿設されるとともに、円周面上にねじ部が形成されている主軸1と、この主軸1に螺合して軸受を押える押えナット5と、この押えナット前端に接着され、円筒軸軸芯に対し直角方向に複数箇所ねじ穴を形成するとともに、その端部の対向する位置にドライブキー3aを設け、この一端が主軸のキー溝2aに、他端が工具1のキー溝に係合可能なリング部材3と、このリング部材5のねじ穴に螺合され、その先端部が抜け止め溝内に挿入されている複数の止めねじとからなり、工具が主軸1に装着されたとき、リング部材3に形成されたドライブキー3aを介して主軸1の回転力を工具に伝達する。
請求項(抜粋):
主軸の装着穴に工具を挿入して前記工具を後端側に引っ張り、前記工具を前記主軸に装着するとともに、ドライブキーを用いて前記工具に前記主軸の回転力を伝達する工作機械の主軸へのドライブキーの取付け構造であって、その先端部の円周面上に抜け止め溝が、端面にキー溝が穿設されるとともに、円周面上に所定幅のねじ部が形成されている主軸と、この主軸のねじ部に螺合して軸受を押える押えナットと、この押えナット前端に接着され、円筒形状を有し、この円筒軸軸芯に対し直角方向に複数箇所ねじ穴を形成するとともに、その端部の対向する位置に前記ドライブキーを設け、このドライブキーの一端が前端主軸のキー溝に、他端が前記工具のキー溝に係合可能なリング部材と、このリング部材のねじ穴に螺合され、その先端部が前記抜け止め溝内に挿入されている複数の止めねじとからなり、前記工具が前記主軸に装着されたとき、前記リング部材に形成されたドライブキーを介して前記主軸の回転力を前記工具に伝達することを特徴とする工作機械の主軸へのドライブキーの取付け構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 3/12 E
, B23B 19/02 A
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