特許

J-GLOBAL ID：200903093886634149

誘導装置

発明者： 米山 誠一
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-281363
公開番号（公開出願番号）：特開平7-132892
出願日： 1993年11月10日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】 飛しょう体の初中機誘導において幾何学的ロックオン確率を向上させることを目的とする。【構成】 擬似比例航法計算部1、オートパイロットゲイン2、3、4、6、操舵装置8、機体角速度伝達関数9、レートジャイロ10、機体加速度伝達関数11、加速度スケール変換12、加速度計13、慣性装置14、gps受信機18、gps受信アンテナ19、オートパイロット計算部22、レートジャイロ部23、加速度計部24にて構成される。【効果】 擬似比例航法計算部でgps受信機からの緯度、経度情報を用いて誘導信号計算を実施するためgpsの絶対精度である数m以内に誘導飛しょうさせ、そのあとロックオンさせることが可能となる。

請求項（抜粋）：

機体の加速度コマンドを計算する擬似比例航法計算部と、擬似比例航法計算部の出力である加速度コマンドを舵角コマンドに変換するオートパイロット計算部と、舵角コマンドにより操舵をする操舵装置と、機体のレート応答の伝達関数である第1の機体伝達関数で示された機体レートを検出するレートジャイロを備えたレートジャイロ部と、機体の加速度応答の伝達関数である第2の機体加速度伝達関数で示された機体の加速度を検出する加速度計を備えた加速度計部と、機体の緯度、経度、速度を検出する慣性装置で構成された誘導装置において、上記慣性装置からの緯度、経度、速度データの他にnavstar(Navigation satellite)衛星からの緯度、経度情報を受信するgps(Gloval positioning system)受信アンテナとgps受信機とを備え上記慣性装置とgps受信機の緯度、経度情報を適宜切り換えそれに基づいて、機体の加速度コマンドを計算する擬似比例航法計算部によって飛しょう体の誘導制御を行うことを特徴とした誘導装置。

IPC (7件)：

B64C 13/18 ,  F41G 7/22 ,  F42B 15/01 ,  G01C 19/00 ,  G01C 21/00 ,  G05D 1/12 ,  G01S 5/14