特許
J-GLOBAL ID:200903093888387599

双方向CATVシステムおよびこのシステムで用いられるリピータと、共聴同軸ケーブルシステムおよびこのシステムで用いられるアダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034907
公開番号(公開出願番号):特開平11-234646
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】共聴同軸ケーブルに接続された端末に対しても双方向サービスを提供することえを可能とする。【解決手段】センタ装置1および共聴同軸ケーブルネットワーク2のそれぞれに別々の同軸ケーブルを介してリピータ3を接続する。リピータ3では、共聴同軸ケーブルネットワーク2から出力される上り信号を分合波器33で取出し、復調部34での復調処理とデータ識別器35でのデータ識別によって一度終端する。そして、データ識別器35で識別されたデータを、変調部36で再度変調したのち、増幅器37で、その出力の振幅と分合波器33で取出した上り信号の振幅との比が一定となっていることを振幅比較器38で検出できるように調整された増幅率で増幅し、分合波器31を介してセンタ装置1に向けて送信する。
請求項(抜粋):
センタ装置と、このセンタ装置に共聴同軸ケーブルシステムを介して接続されたユーザ端末との間で双方向通信を行うものであって、かつ前記センタ装置から前記ユーザ端末へは所定の下り周波数帯の下り信号を、また前記ユーザ端末から前記センタ装置へは、データを所定の変調方式で変調してなる所定の上り周波数帯の上り信号を伝送する双方向CATVシステムにおいて、前記センタ装置および前記共聴同軸ケーブルシステムのそれぞれに別々の伝送路を介してリピータを接続し、かつこのリピータには、前記センタ装置との間の伝送路を伝送される信号から少なくとも前記上り周波数帯以外の信号を抽出する下り信号抽出手段と、この下り信号抽出手段により抽出された信号を前記共聴同軸ケーブルシステムとの間の伝送路へと送出する下り信号送出手段と、前記共聴同軸ケーブルシステムとの間の伝送路を伝送される信号から前記上り周波数帯の信号を抽出する上り信号抽出手段と、この上り信号抽出手段により抽出された信号に対して前記所定の変調方式に応じた復調処理を施す復調手段と、この復調手段により復調された信号からデータを識別するデータ識別手段と、このデータ識別手段により識別されたデータに対して前記所定の変調方式に応じた変調処理を施す変調手段と、この変調手段により変調処理が行われて得られた信号を、外部から指定された増幅率で増幅する増幅手段と、この増幅手段の出力信号の振幅と前記上り信号抽出手段により抽出された信号の振幅との比を所定の状態とするように前記増幅手段での増幅率を決定し、この決定した増幅率を前記増幅手段に対して指定する増幅率指定手段と、前記増幅手段により増幅がなされた信号のうちの少なくとも前記下り周波数帯以外の信号を前記センタ装置との間の伝送路へと送出する上り信号送出手段とを具備したことを特徴とする双方向CATVシステム。
IPC (4件):
H04N 7/16 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04N 5/00 101
FI (3件):
H04N 7/16 A ,  H04N 5/00 101 ,  H04L 11/00 310 C

前のページに戻る