特許
J-GLOBAL ID:200903093889015407

MTIレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039389
公開番号(公開出願番号):特開平5-240949
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、移動物標の検出機能を失うことなく、送信周波数を高速変更できるMTIレーダ装置を提供することにある。【構成】この発明は、互いに異なる周波数の第1、第2のローカル信号を発生する手段と、第1のローカル信号を複数系統に分配し、それぞれ異なる変調関数特性を与えて複数個の時分割パルス信号列を生成する手段と、そのパルス信号列で前記第2のローカル信号を振幅変調する手段と、さらにパルス化して送信し、その反射信号を受信する手段と、受信信号を送信パルス毎に信号分離し、分離された各信号にそれぞれ変調関数特性とは逆の特性を与え、かつ同一タイミングとなるように遅延させて加算する手段と、さらに移動物標により偏移された周波数成分を検出する手段と、その検出出力に基づいて移動目標を表示する手段とを具備して構成される。
請求項(抜粋):
コヒーレントな正弦波信号であり、互いに異なる周波数の第1、第2のローカル信号を発生するローカル信号生成手段と、前記第1のローカル信号を複数系統に分配し、それぞれ異なる変調関数特性を与えて複数個の時分割パルス信号列を生成するパルス信号列生成手段と、この手段から出力されるパルス信号列で前記第2のローカル信号を振幅変調する振幅変調手段と、この振幅変調手段の出力信号をパルス化して送信し、その反射信号を受信する送受信手段と、この送受信手段で得られた受信信号を送信パルス毎に信号分離する信号分離手段と、この手段で分離された各信号にそれぞれ送信時に与えられた変調関数特性とは逆の特性を与え、かつ同一タイミングとなるように遅延させて加算することにより移動しない固定物標からの反射信号成分を除去する重み付け加算手段と、この手段で得られた信号から移動物標により偏移された周波数成分を検出する偏移成分検出手段と、この手段の検出出力に基づいて移動目標を表示する表示手段とを具備するMTIレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/36
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭49-131393
  • 特開昭60-024476
  • 特開平1-207682
全件表示

前のページに戻る