特許
J-GLOBAL ID:200903093890728387
周波数間引き装置、周波数間引き方法及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256419
公開番号(公開出願番号):特開2002-073088
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 高域部が急峻に減衰している信号であっても正確に復元できるように信号の帯域幅を圧縮し、オーディオ信号を高音質を保ちながら圧縮するための周波数間引き装置等を提供することである。【解決手段】 PCM信号は、アナライザ11により、このPCM信号のスペクトルへと変換される。スペクトル解析部12は、このスペクトルを数等分して得られる帯域のうち、スペクトルの分布の相関が強い順に所定個数の帯域の組を特定し、その一方を削除バンド、他方を補間用バンドとして特定する。そして、周波数シフト部13は、削除バンド内のスペクトル成分を除去して他の帯域内のスペクトルを低周波数側に詰め(すなわち周波数の間引き・圧縮を行い)、間引き・圧縮後のスペクトルを表す信号をシンセサイザ14に供給する。シンセサイザ14は、間引き・圧縮後のスペクトルが表す信号を生成する。
請求項(抜粋):
間引き処理される対象である被処理信号のスペクトルを表すスペクトル信号を生成するスペクトル分布生成手段と、前記スペクトル信号に基づき、前記スペクトルを含む帯域のうちから、削除用帯域及び補間用帯域を互いに対応付けて特定する削除帯域決定手段と、前記帯域の下限より連続した連続部分のスペクトルの分布を、当該帯域のうち前記削除帯域決定手段が特定した削除用帯域を除いたいずれの部分のスペクトルの分布も前記連続部分の少なくとも一部のスペクトルの分布と実質的に一致するよう変更し、前記連続部分より高周波側の部分内のスペクトルを実質的に除去する間引き圧縮手段と、を備え、前記削除帯域決定手段は、スペクトルの成分の分布の相関関係が強い順に前記帯域内の区間の組を所定数特定し、特定した各々の組をなす2個の区間を、互いに対応付けられた前記削除用帯域及び前記補間用帯域として特定する、ことを特徴とする周波数間引き装置。
IPC (6件):
G10L 19/00
, G10L 13/00
, G10L 19/02
, H03M 7/30
, H04B 14/04
, G10K 15/02
FI (6件):
H03M 7/30 A
, H04B 14/04 C
, G10K 15/02
, G10L 9/18 M
, G10L 7/02 D
, G10L 7/04 G
Fターム (12件):
5D045DA20
, 5J064BA01
, 5J064BB04
, 5J064BC12
, 5J064BC18
, 5J064BD03
, 5K041AA00
, 5K041BB01
, 5K041CC01
, 5K041HH37
, 5K041HH41
, 5K041HH43
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