特許

J-GLOBAL ID：200903093891363072

引き戸の走行装置

発明者： 尾野 繁夫
出願人/特許権者： 千住金属工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-171622
公開番号（公開出願番号）：特開平9-004313
出願日： 1995年06月15日
公開日（公表日）： 1997年01月07日
要約：

【要約】【目的】 ローラーの外周両側が傾斜した走行部であり、レールがV字状となったV字型走行装置において、横方の力がかかってもローラーがレールから容易に外れにくくする。また引き戸が勢いよく閉められても、閉まる直前で勢いが弱められ、大きな音を発したり、反発で少しあくようなことがない。【構成】 外周両側が傾斜した走行部9、9となったローラー2の近傍には、最上部に位置したときには下端がローラーの下部と略同一位置であり、最下部に位置したときにはレール14中央のガイド溝17の底面近くに位置するガイド棒3が上下動可能に設置されている。またレールの端部には弾性体の二本の挟持体19、19からなるブレーキ装置18が設置されている。

請求項（抜粋）：

引き戸に取り付けるローラー本体には、ローラーと上下動可能なガイド棒が設置されていて、ローラーは外周両側に傾斜にした走行部が形成されているとともに、ガイド棒は最下部に置かれたときには下端がローラー下部よりも下方に位置し、最上部に置かれたときには下端がローラー下部と略同位置となり、また上記ローラーが走行するレールは、上部両側が前記ローラーの走行部と略同一角度の傾斜が付された走行面となっていて、しかもレール中央には前記ガイド棒を最下部に置いたときにガイド棒を容易に移動させることのできるガイド溝が形成されていることを特徴とする引き戸の走行装置。

IPC (4件)：

E05D 15/06 104 ,  E05D 15/06 124 ,  E05D 13/00 ,  E05F 5/02

FI (4件)：

E05D 15/06 104 ,  E05D 15/06 124 A ,  E05D 13/00 G ,  E05F 5/02 L