特許
J-GLOBAL ID:200903093891555621

振幅増加指数算出装置および動脈硬化検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003403
公開番号(公開出願番号):特開2003-204945
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【目的】 より正確に振幅増加指数を算出することができる振幅増加指数算出装置を提供する。【解決手段】 上腕に装着したカフの圧迫圧力を最高血圧値よりも高い圧力とした状態でカフに発生する上腕脈波(高圧時脈波)を検出すると、2つのピークが観測できる。この2つのピークは進行波成分のピークと反射波成分のピークをそれぞれ表す。この高圧時脈波から決定した進行波成分のピークの発生時点および反射波成分のピークの発生時点から、カフの圧迫圧力が最低血圧値よりも低い圧力において得られる上腕脈波(低圧時脈波)の進行波成分のピーク発生時点および反射波ピーク発生時点を決定すると、正確に低圧時脈波の進行波成分のピーク発生時点および反射波ピーク発生時点が決定できるので、正確な振幅増加指数AIを算出することができる。
請求項(抜粋):
生体から検出される脈波に基づいて、該脈波の進行波成分に対する該脈波の反射波成分の割合を表す振幅増加指数を算出するための振幅増加指数算出装置であって、前記生体の所定部位に装着されるカフと、該カフの圧迫圧力を制御するカフ圧制御装置と、前記生体から前記カフに伝達する圧力振動から脈波を弁別する脈波弁別装置と、前記カフ圧制御装置により前記カフの圧迫圧力が該カフの装着部位における最高血圧値よりも高い圧力とされている状態で前記脈波弁別装置により弁別される高圧時脈波に基づいて、該高圧時脈波の進行波成分のピーク発生時と該高圧時脈波の反射波成分のピーク発生時を決定するピーク発生時決定手段と、前記カフ圧制御装置により前記カフの圧迫圧力が該カフの装着部位における平均血圧値よりも低い圧力とされている状態で前記脈波弁別装置により弁別される低圧時脈波における進行波成分のピーク発生時および反射波成分のピーク発生時を、前記ピーク発生時決定手段により決定された高圧時脈波の進行波成分のピーク発生時と反射波成分のピーク発生時に基づいて決定し、該低圧時脈波の進行波成分のピーク発生時点における大きさと反射波成分のピーク発生時点における大きさとに基づいて、前記振幅増加指数を算出する振幅増加指数算出手段とを含むことを特徴とする振幅増加指数算出装置。
IPC (3件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/02 ,  A61B 5/0225
FI (3件):
A61B 5/02 310 J ,  A61B 5/02 336 H ,  A61B 5/02 A
Fターム (11件):
4C017AA07 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AD07 ,  4C017BB13 ,  4C017BC01 ,  4C017BC07 ,  4C017BC11 ,  4C017DE01 ,  4C017DE05 ,  4C017FF30

前のページに戻る