特許
J-GLOBAL ID:200903093892131833

壁状地盤改良体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-230570
公開番号(公開出願番号):特開2009-062709
出願日: 2007年09月05日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】構造物の直下の地盤を改良することなく、効果的に液状化を抑制又は防止させる。【解決手段】上層地盤12に形成された壁状地盤改良体100は、建物10の直下の外側に形成された内壁102の周りを外壁104が囲むと共に、内壁102と外壁104とを直交壁106が連結する構成とされているので面外剛性が高い。よって、面外方向の変形が抑制される。これにより、壁状地盤改良体100(の内壁102)に囲まれた上層地盤のせん断変形が抑制され(せん断変形抑止効果が維持され)、液状化が抑制又は防止される。つまり、建物10の直下の軟弱な上層地盤を改良することなく、低コストで効果的に上層地盤12Bの液状化が抑制又は防止される。この結果、液状化による建物10の被害が抑制又は防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液状化する可能性ある地盤に形成される壁状地盤改良体であって、 地盤上に設けられた構造物の直下の外側を囲むように形成された内壁と、 前記内壁の外側に間隔を持って形成され、前記内壁を囲む外壁と、 前記内壁と前記外壁とに直交する直交壁と、 備えることを特徴とする壁状地盤改良体。
IPC (2件):
E02D 3/12 ,  E02D 27/34
FI (2件):
E02D3/12 ,  E02D27/34 Z
Fターム (7件):
2D040AC02 ,  2D040BD02 ,  2D040BD03 ,  2D040BD06 ,  2D040CB03 ,  2D040EA00 ,  2D046DA17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 地盤工学・実務シリーズ18 液状化対策工法, 20040730, pp304-309

前のページに戻る