特許

J-GLOBAL ID：200903093892164995

制御棒駆動水圧装置

発明者： 菅野 弘士
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-219740
公開番号（公開出願番号）：特開平5-060890
出願日： 1991年08月30日
公開日（公表日）： 1993年03月12日
要約：

【要約】【目的】 HCUと制御棒駆動機構が1対1に対応している場合における原子炉のスクラム時に、水撃現象により発生する過大なピーク圧力を低減させ、制御棒駆動機構やスクラム配管等の健全性を維持すると共に、適切な評価基準で設計できる制御棒駆動水圧装置を提供する。【構成】 1台の水圧制御ユニットで複数体の制御棒駆動機構に連結された制御棒を原子炉の異常時に炉心に緊急挿入させる改良型の沸騰水型原子炉用の制御棒駆動水圧装置において、1台の水圧制御ユニットで1体のみの制御棒駆動機構を緊急挿入させるためのスクラム配管から分岐してバイパス配管を設け、このバイパス配管に圧力を制限する制御オリフィスと絞り弁を介挿したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

1台の水圧制御ユニットで複数体の制御棒駆動機構に連結された制御棒を原子炉の異常時に炉心に緊急挿入させる改良型の沸騰水型原子炉用の制御棒駆動水圧装置において、1台の水圧制御ユニットで1体のみの制御棒駆動機構を緊急挿入させるためのスクラム配管から分岐してバイパス配管を設け、このバイパス配管に圧力を制限する制御オリフィスと絞り弁を介挿したことを特徴とする制御棒駆動水圧装置。