特許
J-GLOBAL ID:200903093892718990
電動圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282025
公開番号(公開出願番号):特開平11-117886
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 冷凍機油が混合しているガス冷媒からの冷媒と冷凍機油の分離が効率よく行えると共に吐油が低減し、信頼性の向上した電動圧縮機を提供する。【解決手段】 密閉容器32内の下部と上部に圧縮機部34と電動機部33とを回転軸35で連結するようにして設け、電動機部33の固定子46を放射状に設けた複数の歯部鉄心51に巻線52を施したコイルボビン53を挿入するよう構成し、圧縮機部34の吐出口45より吐出された冷凍機油が混合しているガス冷媒から油を分離し、密閉容器32外に導出するようにしたもので、コイルボビン53が冷媒と冷凍機油44とを分離する多数の小孔56でなる油分離機構57を備え、さらにコイルボビン53の下部が吐出口45より下方となる位置まで延在して囲うようになっている。これにより、油分離機構57で効率よく冷媒と冷凍機油の分離が行え、冷凍機油の流れが円滑になって信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
密閉容器内の下部に圧縮機部、上部に電動機部を配置し、かつこれら圧縮機部と電動機部とを回転軸で連結すると共に、前記電動機部の固定子を放射状に複数設けられた歯部鉄心に巻線を施したコイルボビンを挿入するようにして構成し、さらに前記圧縮機部の吐出口から吐出された冷凍機油が混合した冷媒をコイルボビンに衝突させてから前記密閉容器外に導出するようにした電動圧縮機において、前記コイルボビンが、前記冷媒と冷凍機油とを分離する油分離機構を備えていることを特徴とする電動圧縮機。
IPC (5件):
F04C 29/02 351
, F04B 39/04
, F04B 39/16
, F04C 29/00
, H02K 3/46
FI (5件):
F04C 29/02 351 A
, F04B 39/04 L
, F04B 39/16 K
, F04C 29/00 T
, H02K 3/46 B
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