特許
J-GLOBAL ID:200903093893215712
回路遮断器の慣性遅れ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040489
公開番号(公開出願番号):特開平7-230753
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】慣性円盤により過電流引外し装置のアーマチュアの応動を遅らせる慣性遅れ装置において、アーマチュアを慣性遅れ装置なしの回路遮断器にも共用できるようにする。【構成】アーマチュア1の先端の一部を前方に延長し、この延長部1eを慣性円盤2の側面に平行に設けた2本の突出ピン2aで挟ませて、アーマチュア1と慣性円盤2とを連結するようにする。延長部1eはごく微小で質量が小さいので、これにより慣性遅れ装置なしの回路遮断器の耐衝撃性能が損なわれたり、動作特性が変化したりする危険がなく、この延長部1eを持つアーマチュア1を慣性遅れ装置なしの回路遮断器にそのまま共用できる。
請求項(抜粋):
電磁式過電流引外し装置のアーマチュアの応動を慣性円盤により遅らせる回路遮断器の慣性遅れ装置において、慣性円盤の側面に二股状の突部を設けるとともに、アーマチュアの先端の一部を前方に延長し、この延長部を前記突部で挟ませたことを特徴とする回路遮断器の慣性遅れ装置。
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