特許
J-GLOBAL ID:200903093893279923

暗号通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358064
公開番号(公開出願番号):特開2000-184452
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ある基地局に所属する無線端末機を、セキュリティを保ちながら自由に他の基地局に所属替えする。【解決手段】 端末機1aを、基地局2aから基地局2bへ所属替えするときは、所属替え元の基地局2aが暫定基本暗号鍵を、第三者に傍受されないように、端末機1a固有の基本暗号鍵で暗号化して無線伝送路4を介して端末機1aへ送る。所属替え元の基地局2aは、暫定基本暗号鍵を有線伝送路3を介して秘密裏に所属替え先の基地局2bへ送る。所属替え先の基地局2bは、その基地局のグループ通信暗号鍵を暫定基本暗号鍵で暗号化して端末機1aへ送る。端末機1aは、受信したグループ通信暗号鍵を使ってアプリケーション情報を暗号化して通信する。暫定基本暗号鍵を使うことにより、セキュリティを保ちながら、自由に端末機の所属替えを行なうことができる。
請求項(抜粋):
複数の基地局と複数の端末機とからなる暗号通信装置において、前記基地局は、基地局固有の第1暗号鍵と端末固有の第2暗号鍵と端末固有の暫定的な第3暗号鍵とを記憶する基地局メモリと、アプリケーション情報を前記第1暗号鍵で暗号化して伝送する手段と、前記第1暗号鍵を前記第2暗号鍵で暗号化して端末機へ送る暗号鍵配信手段と、前記第1暗号鍵を前記第3暗号鍵で暗号化して新規配属端末機へ送る手段と、前記第3暗号鍵を前記第2暗号鍵で暗号化して配属変更端末機へ送る手段と、前記第3暗号鍵を秘密裏に新規配属先基地局へ送る手段とを有し、前記端末機は、自己の第2暗号鍵を記憶する端末メモリと、アプリケーション情報を前記第1暗号鍵で暗号化して伝送する手段と、自己の第2暗号鍵で暗号化された第1暗号鍵を受信し復号して前記端末メモリに格納する手段と、自己の第2暗号鍵で暗号化された第3暗号鍵を受信し復号して前記端末メモリに格納する手段と、前記第3暗号鍵で暗号化された第1暗号鍵を受信し復号して前記端末メモリに格納する手段とを有することを特徴とする暗号通信装置。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/14
FI (3件):
H04B 7/26 109 R ,  H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 641
Fターム (22件):
5J104AA01 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA35 ,  5J104BA02 ,  5J104CA00 ,  5J104DA03 ,  5J104EA02 ,  5J104EA17 ,  5J104KA02 ,  5J104KA07 ,  5J104KA10 ,  5J104MA07 ,  5J104NA02 ,  5J104PA01 ,  5K067AA30 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH23 ,  5K067HH36 ,  5K067KK15

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