特許
J-GLOBAL ID:200903093895716689

調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330406
公開番号(公開出願番号):特開平7-255553
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【構成】 継手装置10は、座席部分に属する継手部分11と背もたれに属する継手部分12とを持ち、これら両方の継手部分は揺動軸13を介して互いに結合されている.両方の継手部分の位置を決定しかつ伝動歯車装置として構成される調節兼固定装置15〜18が設けられている.揺動軸13は、揺動軸13の連行体20を包囲する弧状楔片24及びこれらの弧状楔片24の短辺の間にはまる連行腕22及び弧状楔片24の長辺を互いに押し離すばね26から形成される偏心輪部分を持つている.揺動軸13は、伝達棒30に相対回転しないように結合するための中心受入れ部29を持つている。連行体20はブシユとして構成されて、連行体20に一体化される連行腕22及び継手範囲の外側を覆う覆い板23に結合され、この覆い板23がトルクを伝達する伝達棒30用の受入れ部を持ち、この受入れ部が円錐状穴29として形成されている.【効果】 両側の継手装置と伝達棒との間の心合わせ誤差を打消す角運動を可能にし、使用される部材の数を減少する.
請求項(抜粋):
座席部分に属する固定継手部分と背もたれに属する揺動可能な継手部分が揺動軸を介して互いに結合され、伝動歯車装置として構成されて両方の継手部分の相対位置を決定する調節兼固定装置が設けられ、揺動軸が、一方の継手部分を支持するため、揺動軸の連行体を部分的に包囲しかつ互いに傾斜する2つの弧状楔片及びこれらの弧状楔片の短辺の間にはまる連行腕及びこれらの弧状楔片の長辺を互いに押し離すばねから形成される偏心輪部分を持ち、各継手装置の揺動軸が、座席の両方の継手装置を互いに連結する伝達棒に相対回転しないように結合するための中心受入れ部を持つているものにおいて、連行体(20)がブシユとして構成されて、連行体にまとめられる連行腕(22)と一体に結合され、かつ継手範囲の外側を覆う覆い板に結合され、ブシユがその中心に伝達棒(30)用のトルク伝達受入れ部(29)を持つていることを特徴とする、調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置.
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第3013304号
  • 特開平4-269912

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