特許
J-GLOBAL ID:200903093895753002

レンズの取付調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-085165
公開番号(公開出願番号):特開2003-279822
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 撮影解像力の検査において、レンズ鏡胴を分解することなくレンズの傾きと軸心とを調整することができるようにすること。【解決手段】 鏡胴枠11の内周部所に調整ねじ15a〜15cと偏心ねじ17a、17bとをねじ込み可能に設け、調整ねじ15a〜15cにはリング板19を対接させると共に、このリング板19を挟んでレンズ保持枠20を組付けてそのフランジ部20aに偏心ねじ17a、17bを対接させ、さらに、レンズ保持枠20を付勢するコイルばね24を介在させて前カバ-12を鏡胴枠12にねじ止めし、前カバ-12の切欠部25a〜25cと、上記リング板19の切欠部21を通した工具によって調整ねじ15a〜15cの高さを変え、前カバ-12の切欠部26a、26bを通した工具により偏心ねじ17a、17bを回動させ、レンズ保持枠20の傾きと軸心とを調整する構成となっている。
請求項(抜粋):
レンズ鏡胴に備えるレンズの傾きと軸心とを調整するための取付調整装置において、鏡胴枠の内周部所には、光軸方向に沿って高低調整可能な少なくとも3つの調整ねじを所定間隔をおいて配設し、さらに、上記調整ねじのねじ頭部を部分的に露程させる切欠部材を形成したリング板と、このリング板を介して鏡胴枠内に取付けるレンズ保持枠と、当該レンズ保持枠を調整ねじ側に付勢するばね部材とを備え、一方、鏡胴枠の内周部所には、所定間隔をおいてレンズ保持枠周囲部に当接させる少なくとも2つの偏心ねじを配設すると共に、上記の偏心ねじの回動によるレンズ保持枠の移動を受止めする弾性部材を設け、上記した調整ねじによってレンズの傾きを、偏心ねじによってレンズ軸心を各々調整する構成としたことを特徴とするレンズの取付調整装置。
Fターム (1件):
2H044AC01

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