特許
J-GLOBAL ID:200903093897362701

湿し水不要感光性平版印刷版の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152617
公開番号(公開出願番号):特開平8-328241
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【構成】 基板上に感光層とシリコーンゴム層とを積層した湿し不要感光性平版印刷版であって、前記シリコーンゴム層を、(A)両末端に水酸基を有する線状オルガノポリシロキサンを100重量部、(B)特定構造の3官能または4官能の縮合型架橋剤を3〜40重量部、(C)触媒を0.01〜40重量部、(D)特定構造の2官能の縮合型架橋剤を成分(B)に対して重量比で0.1〜1.5、および(E)炭化水素系溶媒を100〜5000重量部含有し、成分(B)および成分(D)の合計含有量が60重量部以下である溶液を塗布することにより形成する。【効果】 塗布液中での縮合によるポリシロキサンのゲル化が抑制され、シリコーンゴム層塗布液の経時安定性が良好である。
請求項(抜粋):
基板上に感光層とシリコーンゴム層とを積層した湿し水不要感光性平版印刷版の製造方法であって、前記シリコーンゴム層を、(A)両末端に水酸基を有する線状オルガノポリシロキサンを100重量部、(B)下記一般式(I)で表される3官能または4官能の縮合型架橋剤を3〜40重量部、(C)触媒を0.01〜40重量部、(D)下記一般式(II)で表される2官能の縮合型架橋剤を成分(B)に対して重量比で0.1〜1.5、および(E)炭化水素系溶媒を100〜5000重量部含有し、成分(B)および成分(D)の合計含有量が60重量部以下である溶液を塗布することにより形成する湿し水不要感光性平版印刷版の製造方法。一般式(I)(R1 )p・Si・(X)q〔一般式(I)において、R1 は炭素数1〜10のアルキル基、ビニル基またはアリール基を表す。Xは水素原子、ハロゲン原子、-OH、-OCOR2 、-OR2 (ここでR2 は炭素数1〜10のアルキル基、ビニル基またはアリール基を表す。)、または下記化1で表される基(ここでR3 およびR4 は、各々炭素数1〜10のアルキル基を表し、【化1】R5 およびR6 は各々炭素数1〜10のアルキル基、またはアシル基を表す。)を表す。pは0または1、qは3または4であり、p+qは4である。〕一般式(II)(R7 )2 ・Si・(X)2〔一般式(II)において、R7 は炭素数1〜10のアルキル基、ビニル基またはアリール基を表す。Xは水素原子、ハロゲン原子、-OH、-OCOR8 、-OR8 (ここでR8 は炭素数1〜10のアルキル基、ビニル基またはアリール基を表す。)、または下記化2で表される基(ここでR9 およびR10は、各々炭素数1〜10のアルキル基を表し、【化2】R11およびR12は各々炭素数1〜10のアルキル基、またはアシル基を表す。)を表す。〕
IPC (2件):
G03F 7/00 504 ,  G03F 7/075 521
FI (2件):
G03F 7/00 504 ,  G03F 7/075 521
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-230151
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-230151
  • 特開昭61-230151

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