特許
J-GLOBAL ID:200903093899771714

有機性固形廃棄物の嫌気性処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-090092
公開番号(公開出願番号):特開2007-289946
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】 有機性固形物を簡便に効率良く可溶化・低分子化し、メタンへの転換率を向上及び余剰汚泥を減容化できる嫌気性処理装置と方法を提供する。【解決手段】 有機性固形物を含む廃棄物1の嫌気性処理装置であって、嫌気性条件下で可溶化・酸発酵を行う第1の嫌気性反応槽2と、嫌気性条件下でメタン発酵を行う第2の嫌気性反応槽5と、嫌気性を保持しつつ2の上部から5に送液する送液装置とを有し、2には、被処理物を撹拌する撹拌装置と、該撹拌装置を制御することによって、該被処理物が該2内において上部から下部へ向かっての垂直方向に濃縮される固形物濃度分布を形成するための制御機構とを備えることとしたものであり、前記2は、上部から下部に向かって徐々に狭くなるテーパー形状を有し、前記5後段に固液分離装置が配備され、得られた固形物が濃縮された被処理物の一部を、前記2へ導入する返送配管を備えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機性固形物を含む廃棄物の嫌気性処理装置であって、嫌気性条件下で可溶化・酸発酵を行う第1の嫌気性反応槽と、嫌気性条件下でメタン発酵を行う第2の嫌気性反応槽と、嫌気性を保持しつつ第1の嫌気性反応槽の上部から被処理物を取り出して第2の嫌気性反応槽に送液する送液装置とを有し、第1の嫌気性反応槽には、被処理物を撹拌する撹拌装置と、該撹拌装置を制御することによって、該被処理物が該反応槽内において上部から下部へ向っての垂直方向に濃縮される固形物濃度分布を形成するための制御機構とを備えることを特徴とする有機性固形廃棄物の嫌気性処理装置。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  C02F 11/04 ,  B01F 7/00
FI (5件):
B09B3/00 C ,  B09B3/00 D ,  C02F11/04 A ,  C02F11/04 Z ,  B01F7/00 B
Fターム (21件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004BA03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA18 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059BA13 ,  4D059BA51 ,  4D059BJ01 ,  4D059EB05 ,  4D059EB06 ,  4D059EB09 ,  4G078AA20 ,  4G078AB20 ,  4G078BA05 ,  4G078DA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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