特許
J-GLOBAL ID:200903093900304106

ネットワークメッセージルート指定装置のための待ち時間短縮及びルート裁定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143200
公開番号(公開出願番号):特開平9-116570
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 同じ出力へのデータ通信アクセスについて競合する2つ以上の入力の裁定にバイアスを与える方法を提供する。【解決手段】 1つから通信するルータ16各入力には指定のバイアス値が与えられ、これから累積バイアス値が発生されて、出力へのアクセスについて裁定される他の入力の値と比較される。比較に基づいて出力は入力の1つを選択し、選択された入力の累積バイアス値はその裁定に参加したが選択されなかった入力の指定バイアス値の和だけ減少される。一方、参加した他の入力の累積バイアス値の各々は、それに対応する指定のバイアス値だけ増加される。これにより、同じ出力に向けられる多数の入力は、それらが長時間待たされる程、出力へのアクセスを得る見込みが高くなり、逆に、アクセスを得た入力は、他の入力のアクセスを許すために、その直後にアクセスに対する見込みが低下される。
請求項(抜粋):
データ通信装置の出力ポートへのデータ通信アクセスの裁定に参加する複数のポート入力の各々の裁定にバイアスを与える方法において、複数のポート入力の各々に、複数のポート入力の各々から出力ポートへの通信に対する優先順位を表す所定値を与え、上記所定値から各々のポート入力に対する裁定値を形成し、各々のポート入力の裁定値を比較して、出力ポートへのデータ通信アクセスに対してポート入力の1つを選択し、複数のポート入力のうちの1つのポート入力の裁定値から複数のポート入力のうちの他のポート入力の所定値を減算して、その1つのポート入力に対する新たな裁定値を形成し、そして複数のポート入力のうちの上記他のポート入力各々の裁定値に、対応する所定値を加算して、複数のポート入力のうちの上記他のポート入力各々に対する新たな裁定値を形成する、という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/44 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 340 ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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