特許
J-GLOBAL ID:200903093901637249
モード同期レーザの動作安定化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005288
公開番号(公開出願番号):特開平8-195519
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【構成】 光変調器2と、変調された光パルスを増幅する光増幅器3と、光パルスを外部に取り出す光結合器5と、各構成要素を互いに光学的に結合してリング共振器を形成する光導波路7とを備えたリング共振器型モード同期レーザ装置に、その共振器内に電気的に光路長を変化させる光遅延器8を備え、出力光パルスの一部を光分岐器9によって分岐し、その光を電気信号に変換して緩和振動周波数成分とその高調波成分のうち少なくとも一つを抽出する増幅器12と、抽出した周波数成分を誤差信号として入力し、誤差信号の電力を最小にするように光遅延器8を制御する電気信号処理回路13とから構成される。【効果】 温度変化等に起因する共振器長の変化を感度の良く検出することができ、光遅延器の遅延特性を精度良く制御することが可能となり、モード同期動作の安定化を実現することができる。
請求項(抜粋):
光の損失または位相を所定の周波数で変調する光変調器および変調された光パルスを増幅する光増幅器を含む共振器構造からなるモード同期レーザと、前記共振器構造内に電気的に光路長を変化させる光遅延器を備え、かつ前記共振器構造外に、前記モード同期レーザの出力光パルスの一部を分岐する光分岐器と、該分岐した光を電気信号に変換して緩和振動周波数成分とその高調波成分のうち少なくとも一つを抽出する受光器と、該抽出した周波数成分を誤差信号として入力し、該誤差信号の電力を最小にするように前記光遅延器を制御するための光遅延器駆動信号を出力する電気信号処理回路とを備えることを特徴とするモード同期レーザの動作安定化装置。
IPC (4件):
H01S 3/10
, G02B 6/00
, G02B 6/12
, H01S 3/13
FI (2件):
G02B 6/00 C
, G02B 6/12 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
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波長可変モード同期レーザ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-040195
出願人:日本電信電話株式会社
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特開昭64-080084
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特開昭57-001279
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