特許
J-GLOBAL ID:200903093905451611

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136964
公開番号(公開出願番号):特開2000-329075
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 従来のコンプライアントフレームを備えたスクロール圧縮機では圧縮室につながる抽出孔と、ガイドフレームとコンプライアントフレームで形成されるフレーム空間が常時連通しているので、圧縮室の圧力変動がフレーム空間に伝播して中間圧力を安定維持できず、また低速運転においてはフレーム空間の冷媒ガスが圧縮室に逆流して呼吸損失が生じて、安定性と性能が低下する問題を有していた。【解決手段】 圧縮室1dとフレーム空間15fを間欠的に連通させる間欠連通手段手段を設け、さらに抽出孔2jと連絡通路3sには絞り流路3gを設けた。
請求項(抜粋):
密閉容器内に設けられ、それぞれの台板上の板状渦巻歯が相互間に圧縮室を形成するようにかみ合わされた固定スクロールおよび揺動スクロールと、前記揺動スクロ-ルを駆動する主軸と、前記密閉容器に直接又は間接的に固定されたガイドフレ-ムと、前記ガイドフレ-ムに半径方向に支持され、軸方向に可動で、前記揺動スクロ-ルを軸方向に支持するコンプライアントフレ-ムとを備え、前記コンプライアントフレ-ムと前記ガイドフレ-ム間に形成されるフレ-ム空間に前記圧縮室の圧縮途中の中間圧のガスを導入するスクロ-ル圧縮機において、前記圧縮室と前記フレ-ム空間を間欠的に連通させる間欠連通手段を備えたことを特徴とするスクロ-ル圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00
FI (3件):
F04C 18/02 311 J ,  F04C 18/02 311 Q ,  F04C 29/00 D
Fターム (15件):
3H029AA02 ,  3H029AA14 ,  3H029AB03 ,  3H029BB22 ,  3H029BB42 ,  3H029BB44 ,  3H029CC04 ,  3H039AA03 ,  3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC08 ,  3H039CC24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷媒圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268579   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-130284
審査官引用 (2件)
  • 冷媒圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268579   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-130284

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