特許
J-GLOBAL ID:200903093906874672

帯状体およびこの帯状体を製造する方法、並びにこの方法を実施するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095684
公開番号(公開出願番号):特開2000-027089
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 帯状体形成部分の縁部を、簡単かつ、機械的に結合できるようにする。さらに結合部分における帯状体の透過率が他部に比し著しく変化しないようにする。【解決手段】 構成糸8,9,10,11を含んでおり、かつ幅方向で見て少なくとも部分的に、互いに突き合わされる複数の帯状体形成部分6,7から成っており、これらの帯状体形成部分が、これら帯状体形成部分の縁部12、13において互いに溶接されている形式の帯状体、特に、抄紙機における紙上張りの土台としての帯状体である。帯状体形成部分6,7に、これら帯状体形成部分6,7の縁部12、13から突出する断片糸状部14,15を形成する。これらの断片糸状部6,7を、互いにオーバーラップして組み合わせる。さらに、少なくとも1つの結合糸16を、断片糸状部14,15の上に置き、かつ断片糸状部14,15と固着する。
請求項(抜粋):
構成糸(8)(9)(10)(11)を有し、かつ幅方向にみて、少なくとも一部が複数の帯状体形成部分(6)(7)から形成され、帯状体形成部分(6)(7)が、互いに隣り合っているとともに、それら帯状体形成部分(6)(7) の縁部(12)(13)において互いに固着されている帯状体において、帯状体形成部材(5)(6)(7) が、これら帯状体形成部分の縁部(12)(13)から突出する断片糸状部(14)(15)を有しており、これらの断片糸状部(14)(15)は、互いにオーバーラップして組み合わされており、さらに、少なくとも1つの結合糸(16)が、断片糸状部(14)(15)の上に置かれており、かつ断片糸状部(14)(15)と固着されていることを特徴とする帯状体。
IPC (3件):
D21F 7/08 ,  D03D 3/04 ,  D06H 5/00
FI (3件):
D21F 7/08 A ,  D03D 3/04 ,  D06H 5/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-040209
  • 特開昭57-154447
  • 特開昭61-138765

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