特許
J-GLOBAL ID:200903093908294339

藻塩ならびにその製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351801
公開番号(公開出願番号):特開平11-253126
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 食塩中に海藻エキスを均一に分散、混合させることにより食塩の健康食品としての付加価値を高め、これによって現代人の要求を満足するとともに、古代塩である藻塩の観念を蘇らせることができる藻塩の製造方法を提供する。【解決手段】 海水と海藻とを繰り返し接触させて海水中の水分を蒸発させることにより塩分が濃縮した鹹水を製造する鹹水製造工程と、得られた鹹水を濃縮する鹹水の濃縮工程と、濃縮した鹹水に海藻を焼却した藻灰を添加して溶解させる藻灰の溶解工程と、藻灰溶解鹹水を布ごしする濾過工程と、得られた濾液を煮詰める煮詰め工程と、煮詰め工程で得られた食塩と鹹水を含む混合物を脱水する脱水工程と、脱水工程で得られた脱水塩を加熱して藻塩として回収する焼塩工程とを有すること。
請求項(抜粋):
食塩に海藻のエキスを取り込んだ藻塩であって、カルシウム成分の含有量が0.5〜3重量パーセント、カリウム成分の含有量が6〜12重量パーセント、マグネシウム成分の含有量が1〜4重量パーセントで、しかも100g当たりヨウ素成分を70〜170mg含むことを特徴とする藻塩。
IPC (4件):
A23L 1/237 ,  A23L 1/30 ,  A23L 1/304 ,  C01D 3/06
FI (4件):
A23L 1/237 ,  A23L 1/30 B ,  A23L 1/304 ,  C01D 3/06 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 藻塩の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157288   出願人:株式会社ビンショー

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