特許

J-GLOBAL ID：200903093908988217

過電流検出回路

発明者： 河野 新一
出願人/特許権者： ファナック株式会社
代理人 (1件)： 竹本 松司 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-060206
公開番号（公開出願番号）：特開平10-239360
出願日： 1997年02月28日
公開日（公表日）： 1998年09月11日
要約：

【要約】【課題】 コンバータの素子の過電流に対する許容特性値に応じた過電流検出を行うことができる過電流検出回路を提供する。【解決手段】 過電流検出回路1は、コンバータ2の入力電流の通電方向によって、過電流検出レベルおよび検出回路時定数を変更して過電流検出を行うものであり、通電方向によってコンバータにおいて電流が流れている素子を識別し、該素子に適応した過電流検出のための許容値を設定し、これによって、コンバータの素子を適正に保護するとともに、入力電源変動に対する耐性の高める。コンバータの入力電流の通電方向を検出する通電方向検出手段11と、コンバータの入力電流の電流特性を過電流検出のための比較値と比較して過電流検出を行う電流特性比較手段12とを備えた構成とし、通電方向検出手段によって検出した電流の通電方向に基づいて電流特性比較手段の比較値を変更し、過電流検出を行う。

請求項（抜粋）：

電源回生制御を行うコンバータにおいて、コンバータの入力電流の通電方向を検出する通電方向検出手段と、コンバータの入力電流の電流特性を過電流検出のための比較値と比較して過電流検出を行う電流特性比較手段とを備え、前記通電方向検出手段によって検出した電流の通電方向に基づいて電流特性比較手段の比較値を変更し、該比較値の変更によって通電方向に応じた比較値で過電流検出を行うことを特徴とする過電流検出回路。

IPC (4件)：

G01R 19/165 ,  H02M 7/155 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/72

FI (4件)：

G01R 19/165 R ,  H02M 7/155 G ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/72

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-060224
  
• 特開平2-087075
  
• 特開昭63-089014
  
• 特開昭54-162150