特許
J-GLOBAL ID:200903093910725274

多相位相変調回路並びに多相位相復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282997
公開番号(公開出願番号):特開平7-135515
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 弾性表面波素子による多相位相変復調回路を得る。【構成】 パルス信号発生器4から送信信号の周期に応じたインパルス状の信号を発生し、切換スイッチ51〜54で送信信号の位相情報に応じてインパルス状の信号を切換えて取り出し、この信号を弾性表面波基板1上に設けられる入力トランスデューサ21〜24に入力し、各入力トランスデューサで励起され基板を伝搬してくる遅延した弾性表面波を出力トランスデューサ3で検出する多相位相変調回路とし、入力トランスデューサと出力トランスデューサの電極指構造を弾性表面波の入出力間のインパルス応答が伝送信号波形のほぼ周期長の長さをもつバーストパルス状の波形となるようにし、かつ各入力トランスデューサから出力トランスデューサに伝搬する弾性表面波が互いに異なる位相になるよう伝搬路長又は電極指の極性を変えた構造とする。
請求項(抜粋):
送信信号の周期に応じてインパルス状の信号を発生するパルス信号発生器と、前記送信信号の位相情報に応じて前記インパルス状の信号を切換えて取り出す複数の切換スイッチと、弾性表面波を伝搬させる基板と、この基板上に設けられ前記切換スイッチからのインパルス状の信号がそれぞれ入力される複数個の入力トランスデューサと、前記基板上に設けられ前記各入力トランスデューサで励起され前記基板を伝搬してくる遅延した弾性表面波を検出する1個以上の出力トランスデューサとを有し、前記入力トランスデューサと出力トランスデューサは、その電極指構造を弾性表面波の入出力間のインパルス応答が伝送信号波形のほぼ周期長の長さをもつバーストパルス状の波形となる構造とし、かつ各入力トランスデューサから出力トランスデューサに伝搬する弾性表面波が互いに異なる位相になる伝搬路長又は電極指の極性を持つ構造としたことを特徴とする多相位相変調回路。
IPC (3件):
H04L 27/20 ,  H03H 9/42 ,  H04L 27/22
引用特許:
審査官引用 (9件)
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