特許
J-GLOBAL ID:200903093910921227

音声多重放送信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230300
公開番号(公開出願番号):特開平9-083905
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】放送モードに応じた低域信号処理を行うようにする。【解決手段】テレビジョン受像機1は音声多重放送を受信可能でキャビネット本体やスピーカ13L,13Rの構造・構成により低域ブースト(低域強調)の処理を行う。キー操作部19又は送信機21の操作で自動音質調整モードに設定した場合、音声信号SAがステレオ放送に係るものであるときはフィルタ回路11L,11Rでそれぞれ音声信号SAに対して低域減衰処理が行われず、低域ブースト処理でスピーカ13L,13Rの音声出力は低域が強調されたものとなる。音声信号SAがステレオ放送に係るものでないときは、フィルタ回路11L,11Rでそれぞれ音声信号SAに対して低域減衰処理が行われて低域ブースト処理が相殺されるため、結果的にスピーカ13L,13Rの音声出力は低域が強調されていないものとなる。したがって、放送モードに応じた適切な低域信号処理が行われる。
請求項(抜粋):
音声多重放送信号を処理して出力音声信号を得る信号処理手段と、上記信号処理手段より出力される出力音声信号が供給されるスピーカと、上記信号処理手段と上記スピーカの間に挿入されるフィルタ回路と、上記フィルタ回路の周波数特性を制御する制御手段と、上記音声多重放送信号のモードを判別するモード判別手段とを備え、上記モード判別手段で上記音声多重放送信号がステレオモードと判別されるときは、上記制御手段で上記フィルタ回路の周波数特性を制御して上記スピーカから出力される音声出力の低域が強調されるようにすると共に、上記モード判別手段でステレオモード以外のモードと判別されるときは、上記制御手段で上記フィルタ回路の周波数特性を制御して上記スピーカから出力される音声出力の低域が強調されないようにすることを特徴とする音声多重放送信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/60 102 ,  H04H 5/00 302
FI (2件):
H04N 5/60 102 Z ,  H04H 5/00 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • TV受像機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-061022   出願人:ソニー株式会社

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