特許
J-GLOBAL ID:200903093911816508

排気ダクト用高温伸縮継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014349
公開番号(公開出願番号):特開平7-224684
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 高温排ガスの排気ダクトを連結する高温伸縮継手に関し、熱応力による破損を防止する。【構成】 排気ダクト3を連結するフランジ部6,6′の上部はベローズ7が押え板8を介してボルトで取付けられ、内部は断熱材5を設ける。フランジ部6,6′のベローズ7の取付部フランジ面はボルト穴位置を除き幅を狭くし、かつ、穴位置にはスリットを設ける。(図示省略)又、フランジ部6,6′には複数組のバー12を取付け、連結ボルト13で両バー12を結合し、バー12の先端はバックステイ14で固定するので熱応力によるボルト取付部9のき裂発生が防止され、剛性も増し、形状も維持される。
請求項(抜粋):
高温排ガスを導く通路としての排気ダクト間を連結する伸縮継手であって、上流側排気ダクトと一端で連結する第1のフランジ部材及び下流側排気ダクトと一端で連結する第2のフランジ部材と、同第1及び第2のフランジ部材の両他端のフランジ面間にボルト及びナットで取付けられたベローズとを具備してなる排気ダクト用高温伸縮継手において、前記フランジ部材のベローズ取付け側フランジ面の幅を前記ボルト及びナット取付け位置以外では狭くすると共に、同フランジ面のボルト穴位置に同ボルト穴から一端を開放したスリットを設けたことを特徴とする排気ダクト用高温伸縮継手。
IPC (2件):
F02C 7/20 ,  F01N 7/08

前のページに戻る