特許
J-GLOBAL ID:200903093912718020

フラッシュメモリを使用した外部記憶装置のデータ回復方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069775
公開番号(公開出願番号):特開平11-272569
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】フラッシュメモリを用いた外部記憶装置において、停電回復時にはフラッシュメモリがデータを書換途中であるかどうかの判断をし、停電回復を自動的に行う。【解決手段】外部記憶装置内の複数のフラッシュメモリ内にフラッシュメモリ管理領域をもち、停電復電時に必要なデータを格納し、電源立ち上げ時に管理領域にアクセスすることで停電復電時のデータ回復を自動的に行う。
請求項(抜粋):
消去回数に制限があり、消去ブロック内のデータを一括消去するフラッシュメモリを複数記憶媒体として用い、ホストが実際にアクセスするアドレスがフラッシュメモリに格納されているアドレスに変換される外部記憶装置で、書換データを格納するフラッシュメモリに空領域がなくなったら、書込み空き領域のないフラッシュメモリ内のデータを消去する前に、有効データを空領域のあるフラッシュメモリに移動し、その以降の外部からの書換データはデータ移動がされているフラッシュメモリに格納し、有効データの移動終了後は、書込み空き領域のないフラッシュメモリを一括消去し、有効データの移動をフラッシュメモリ間で実行する外部記憶装置において、フラッシュメモリの状態を示すステータステーブルを各フラッシュメモリ管理領域内に設け、書換用フラッシュメモリでデータを格納しない状態,途中までデータが書込まれている状態,空領域がない状態,消去が必要となったフラッシュメモリから有効データのみを移動する時に移動データを格納するフラッシュメモリのフラッシュメモリデータを格納しない状態,途中までデータが書込まれている状態,空領域がない状態、及び消去中のフラッシュメモリの一部、もしくは全ての状態のフラッシュメモリの状態をステータステーブルに表すことで、電源立ち上げ時やフラッシュメモリの停電復電の場合に、管理領域にアクセスし、外部記憶装置の電源が切れる前のフラッシュメモリの状態を自動的に判断し、外部記憶装置のデータの回復を早めることのできる停復電データの管理方式。
IPC (2件):
G06F 12/16 340 ,  G11C 16/02
FI (2件):
G06F 12/16 340 P ,  G11C 17/00 601 P

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