特許
J-GLOBAL ID:200903093914423043

シンクロナイザクラッチ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263976
公開番号(公開出願番号):特開平7-180730
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で製造が容易なシンクロナイザクラッチ組立体を提供する。【構成】 手動変速機用のシンクロナイザクラッチ組立体は、トルク伝達軸によって支持されたシンクロナイザハブ18を備えている。そのシンクロナイザクラッチ組立体は、変速機歯車装置の一部を形成する歯車によって支持された円錐クラッチ部材及び鍛造された鋼で作られるようになっているシンクロナイザ・ブロッカリング38を備えている。シンクロナイザクラッチ組立体は、シンクロナイザ・ブロッカリング38によって固定された少なくとも一つのばね要素と係合可能なシフト可能なクラッチスリーブ28を備え、そこにおいて、ブロッカリングの円錐クラッチは、歯車の回転運動が軸の回転運動と同期されるまで、スリーブが係合位置に向かって動かされたとき、歯車の円錐クラッチと摩擦的に係合する。
請求項(抜粋):
トルク伝達歯車及びトルク伝達軸を備え前記歯車の少なくとも一つが前記軸の軸線の回りで回転するように支持されている手動変速機用のシンクロナイザクラッチ組立体において、シンクロナイザクラッチ組立体が、前記軸に取り付けられたクラッチハブ、及び前記クラッチハブに取り付けられまた前記クラッチハブに関して軸方向にシフト移動するようになっているクラッチスリーブと、前記一つの歯車と前記クラッチハブとの間のブロッカリング、前記クラッチスリーブ及び前記一つの歯車のクラッチ歯、及び前記クラッチスリーブのクラッチ歯と歯車のクラッチ歯との間のブロッカリングの歯と、前記ブロッカリングに取り付けられた少なくとも一つのばね要素であって、前記スリーブがブロッカリングの歯に向かって移動されたとき前記スリーブの歯と係合しそれによって前記ばね要素が変形したときクラッチ面係合力が前記ブロッカリングに生起されるようになっている可撓性部分を有するばね要素とを備え、前記ブロッカリング及び前記一つの歯車が係合可能な摩擦クラッチ面を有するシンクロナイザクラッチ組立体。

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