特許
J-GLOBAL ID:200903093915272138
信号処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091951
公開番号(公開出願番号):特開平9-259280
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 距離と方位の2次元平面のみでのハフ変換のため、目標の軌跡が距離又は方位軸方向に平行に近い傾きのときには正確に検出することができない。【解決手段】 スレシホールド検出器52により得られた受信信号の2値データはフレームバッファメモリ53により数フレーム分が蓄積される。データ処理器54は入力された目標の軌跡を示す2値データを距離-方位、距離-時間、時間-方位の3つの2次元平面上に投影されたデータに変換する。画像処理器55a、55b、55cは上記の3つの2次元平面上に投影されたデータをハフ空間上の値をとるように画像処理する。この集積点検出器56a、56b、56cはハフ空間内の集積点を検出する。統合検出処理器57は集積点検出器56a〜56cで検出されたハフ空間内の集積点の有無を判別し、検出された集積点を距離-方位-時間の線分に統合し、線分上に存在する信号を目標として検出する。
請求項(抜粋):
受信信号レベルを所定のスレシホールドと比較し、2値データに変換する2値データ生成手段と、所定時間分の前記2値データを蓄積するバッファメモリと、前記バッファメモリから読み出された2値データの前記スレシホールドを越えた信号の距離、方位及び時間の3軸の空間の値を、距離と方位の第1の2次元平面と、距離と時間の第2の2次元平面と、時間と方位の第3の2次元平面へそれぞれ投影・変換するデータ処理器と、前記データ処理器から出力される前記第1乃至第3の2次元平面の各信号を、各2次元平面毎に所定の傾きを持つ線分に変換する画像処理手段と、前記画像処理手段によって変換された線分の値が入力され、この入力信号から前記各2次元平面毎に線分の交点である集積点を検出する集積点検出手段と、前記集積点検出手段の前記第1乃至第3の2次元平面の各出力信号に基づき、これらの2次元平面の集積点を統合し、統合された集積点を与える傾きを持つ線分上に存在する信号を目標として検出する統合検出処理器とを有することを特徴とする信号処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/00
, G01B 11/00
, G06T 7/60
FI (3件):
G06F 15/70 330 F
, G01B 11/00 H
, G06F 15/70 365
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