特許
J-GLOBAL ID:200903093917226605

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267472
公開番号(公開出願番号):特開平11-109181
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ハウジング内に収納した光コネクタフェルールを付勢手段により突き合わせ接続方向前方に付勢した構成の光コネクタにおいて、側方への外力が接続状態の光コネクタフェルールに作用することを防止して接続状態を安定に維持できる技術の開発が求められていた。【解決手段】 弾性体からなるピンクランプ3aをフェルール2とともにハウジング21内に組み込み、ハウジング21の変形によってピンクランプ3aに作用した変位力をピンクランプ3a自身の変形によって吸収して、フェルール2に変位力が作用することを防止した構成の光コネクタ20を提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバ(12)を突き合わせ接続可能に成端する光コネクタフェルール(2)を筒状のハウジング(21)内にて該ハウジングの軸方向に沿って移動可能に収納し、さらに前記光コネクタフェルールを付勢手段(21b)によって前記ハウジングの軸方向一端の開口部(23)から該ハウジングの外側である突き合わせ接続方向前方に向けて付勢してなる光コネクタにおいて、前記ハウジングには前記光コネクタフェルールと、突き合わせ接続する光コネクタフェルール間に架け渡すようにして挿入することにより両光コネクタフェルール間を位置決めするガイドピン(3)を前記光コネクタフェルールの突き合わせ接続方向後端部にてクランプ保持するピンクランプ(3a)とを収納するフェルール収納穴(22)とを備え、前記ピンクランプが5〜20kgf/cm2程度の弾性率を有する弾性体からなり、前記ハウジングが変形した時には前記ピンクランプが変形して前記ハウジングから作用する変位力を吸収するようになっていることを特徴とする光コネクタ(20)。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-347806

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