特許
J-GLOBAL ID:200903093918938056

投影型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306297
公開番号(公開出願番号):特開平9-146066
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 色再現範囲が広く、かつ、小型・低コスト化を図ることができるようにする。【解決手段】 光源1の背面には球面鏡2が配置され、前面にはコンデンサーレンズ3が配置されている。コンデンサーレンズ3の前方には、光源1中に含まれるR、G、Bの光をそれぞれ異なる方向に回折する反射型ホログラム素子4と、反射型ホログラム素子4からのR、G、Bの回折光を受け、これらの光をマイクロレンズアレイ6を備えた液晶表示素子7にそれぞれ異なる角度で入射するように回折する反射型ホログラム素子5とが配置されている。光学系をこのように配置することにより、R、G、B光はそれぞれ対応する反射型ホログラム素子4、5によって回折された後、液晶表示素子7に付設されているマイクロレンズアレイ6に入射し、この時の各色の光束の入射角度を次に述べる条件となるように適切に選ぶと、マイクロレンズアレイ6によって各色に対応する画素に振り分けられる。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの光束を波長域の異なる複数の光束に分割し、該複数の光束を1枚の液晶表示素子に異なる方向から同じ領域にオーバーラップさせて照射する光学手段と、該光学手段からの該複数の光束を各波長域毎に該液晶表示素子の対応する画素開口部に収束させる集光手段と、該液晶表示素子により変調された複数の光束を受け、該液晶表示素子に表示された画像を投影する投影手段とを備えた投影型画像表示装置に於いて、該光学手段が光束の波長城毎に異なる回折角を有する第1のホログラム素子と第2のホログラム素子からなり、該第1のホログラム素子および該第2のホログラム素子のうちの少なくとも1つが反射型ホログラム素子である投影型画像表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/32 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/1335 ,  H04N 5/74
FI (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/32 ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/1335 ,  H04N 5/74 A ,  H04N 5/74 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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