特許
J-GLOBAL ID:200903093919190012

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287071
公開番号(公開出願番号):特開平7-139569
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 パッド1と押圧手段7との間に設けられた板状部材10の、押圧手段7による押圧範囲Xおよび該押圧範囲X,X間を除く外側位置に、厚さ方向に貫通するパイロット穴17が形成されている。【効果】 押圧手段7による押圧力が大きく作用する、押圧手段7による押圧範囲Xおよび該押圧範囲X,X間に、強度を低下させるパイロット穴17は存在しないことになるため、板状部材10は、押圧手段7からの押圧力により亀裂、破損を生じることが防止されて信頼性が向上するとともに、反りの発生が防止されることにより押圧手段7を作動させるための所要液量を低減できまたパッド1の引きずりを防止できるとともに、ブレーキ鳴きをも抑制することができる。
請求項(抜粋):
裏金と該裏金の片面に固着されたライニングとを有するパッドと、前記裏金の前記ライニング固着側に対し反対側に設けられるとともに、厚み方向に貫通するパイロット穴を有する板状部材と、前記パッドを前記板状部材を介して押圧して、前記ライニングをディスクに接触させる押圧手段とを有するディスクブレーキにおいて、前記板状部材の、前記押圧手段による押圧範囲および該押圧範囲間を除く外側位置に、前記パイロット穴が形成されていることを特徴とするディスクブレーキ。

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