特許
J-GLOBAL ID:200903093921576025

易接着性白色ポリエステルフィルムおよび被熱転写シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157723
公開番号(公開出願番号):特開平11-348213
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 製膜性、印字・印画適性および接着性に優れる易接着性白色ポリエステルフィルムと、これを基材とする被熱転写シートを提供する。【解決手段】 脂肪族炭化水素系高分子体および平均粒径が0.1〜4μmの硫酸バリウム粒子を含むポリエステルからなり、見掛け密度および空洞率を規定した二軸配向ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、プライマー層を設けたフィルムであって、該プライマー層の主成分が、(A)ガラス転移点が40〜80°Cであり、基-SO3M(ここで、MはSO3と同当量の金属原子、アンモニウム基、第4級アミンまたは第4級ホスホニウム基を示す)を有するジカルボン酸成分が全ジカルボン酸成分に対し8〜20モル%を占める共重合ポリエステル、(B)ガラス転移点が25〜70°Cのアクリル系樹脂、および(C)微粒子、であることを特徴とする易接着性白色ポリエステルフィルム。
請求項(抜粋):
脂肪族炭化水素系高分子体1重量%以上3重量%未満および平均粒径が0.1〜4μmの硫酸バリウム粒子10〜25重量%を含むポリエステルからなり、見掛け密度が1.31〜1.45g/cm3かつ空洞率が10〜22%である二軸配向ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、プライマー層を設けたフィルムであって、該プライマー層の主成分が、(A)ガラス転移点が40〜80°Cであり、基-SO3M(ここで、MはSO3と同当量の金属原子、アンモニウム基、第4級アミンまたは第4級ホスホニウム基を示す)を有するジカルボン酸成分が全ジカルボン酸成分に対し8〜20モル%を占める共重合ポリエステル、(B)ガラス転移点が25〜70°Cのアクリル系樹脂、および(C)微粒子、であることを特徴とする易接着性白色ポリエステルフィルム。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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