特許
J-GLOBAL ID:200903093922808760

処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114058
公開番号(公開出願番号):特開平6-298229
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 インラインに設けられた複数の処理手段を備えた処理装置において、一つの処理手段が停止しても他の処理手段の運転は継続可能とする。【構成】 フリーフローコンベア44、45に沿って上下流に配置された充填装置57とシール装置70との間に容器を保持したリテーナ15を適当数、一時的に滞留させるラインバッファ装置65を設け、上流の充填装置57を停止した時にはラインバッファ装置65に溜まっているリテーナを下流に送ることで、下流のシール装置70の運転を継続し、逆に下流のシール装置70を停止した時には、ラインバッファ装置65にリテーナを溜めることで上流の充填装置57の運転を継続し、更に、停止中の装置の運転再開時には、充填装置57又はシール装置70の速度を定常時の運転速度よりも増減することで、ラインバッファ装置65のリテーナ数を適正数に戻すことができるように構成する。
請求項(抜粋):
処理すべき物品を所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、その搬送経路の上流位置と下流位置にそれぞれ配置され、前記搬送手段で搬送されてきた物品に対する所定の処理を施す第一処理手段及び第二処理手段と、前記第一処理手段及び第二処理手段の間に配置され、物品を一時的に滞留させるラインバッファ装置と、前記第一処理手段及び第二処理手段の運転速度を制御する制御装置とを有しており、該制御装置は、前記第一処理手段と第二処理手段が共に運転中で且つ前記ラインバッファ装置に予め定めた適正量の物品が滞留している場合には、前記第一処理手段と第二処理手段とを同一運転速度とするが、前記第一処理手段と第二処理手段の一方が停止した後の運転再開時において前記ラインバッファ装置における物品の滞留量が前記適正量から外れていた場合に、その物品の滞留量を前記適正量に戻すべく、前記第一処理手段又は第二処理手段の運転速度を変化させる構成となっていることを特徴とする処理装置。
IPC (2件):
B65B 57/00 ,  B65B 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-188256
  • 特開昭58-045829

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