特許
J-GLOBAL ID:200903093923935944

熱現像写真材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279959
公開番号(公開出願番号):特開平10-104783
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高Dmax 、超硬調であり画質の良好な画像が得られる熱現像写真材料を提供する。【解決手段】 一般式(H-I)等で表されるヒドラジン誘導体と活性ビニル基を有する化合物を含有させる。一般式(H-I)の例
請求項(抜粋):
少なくとも一層の画像形成層を有する熱現像写真材料において、有機銀塩と還元剤と一般式(H-I)〜一般式(H-VIII)で表されるヒドラジン誘導体から選ばれる少なくとも1種の化合物と活性ビニル基を有する化合物を含有することを特徴とする熱現像写真材料。【化1】[一般式(H-I)においてY10はニトロ基、メトキシ基、アルキル基またはアセトアミド基を表し、X10はY10で表される置換基を除く1価の置換基を表す。m10は0 〜5 の整数であり、n10は0 〜4 の整数である。A1 およびA2 はそれぞれ水素原子、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基またはアシル基を表し、A1 およびA2 はともに水素原子であるか、または一方が水素原子で他方がアルキルスルホニル基、アリールスルホニル基またはアシル基である。但し、m10とn10との和が5 をこえることはなく、またm10が0 の時、A1 およびA2のいずれか一方はアルキルスルホニル基、アリールスルホニル基またはアシル基である。一般式(H-II)においてAr1 は芳香族炭化水素基またはヘテロ環基を表し、A3 およびA4 はそれぞれ一般式(H-I)におけるA1 およびA2 で表される基と同義の基を表す。X11は、少なくとも1 つの電子吸引性基で置換されたアルキル基、少なくとも1 つの電子吸引性基で置換されたアリール基、アルケニル基、アルキニル基、ヘテロ環基、無置換アミノ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、ヘテロ環アミノ基、ヒドラジノ基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を表す。一般式(H-III )においてAr2 は芳香族炭化水素基またはヘテロ環基を表し、A5 およびA6 はそれぞれ一般式(H-I)におけるA1 およびA2 で表される基と同義の基を表す。X12は水素原子またはブロック基を表す。一般式(H-IV)においてAr3 は芳香族炭化水素基またはヘテロ環基を表し、A7 およびA8 はそれぞれ一般式(H-I)におけるA1 およびA2 で表される基と同義の基を表す。X13は水素原子またはブロック基を表し、G3 は-C=S-、-SO2 -、-SO-、-PO(X33)-(X33はX13に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、X13と異なっていてもよい。)またはイミノメチレン基を表す。一般式(H-V)においてX20、X21、およびX22はそれぞれ水素原子または1価の置換基を表すが、但しX20、X21およびX22が同時に芳香族基となることはない。A9 およびA10はそれぞれ一般式(H-I)におけるA1 およびA2 で表される基と同義の基を表し、X14は水素原子またはブロック基を表す。一般式(H-VI)においてX30は脂肪族基を表し、X15は水素原子またはブロック基を表す。G5 は-COCO-または一般式(H-IV)のG3 で表される基と同義の基を表す。A11およびA12はそれぞれ一般式(H-I)におけるA1 およびA2 で表される基と同義の基を表す。但し、G5 が-C=S-である時、X15が無置換アニリノ基となることはない。一般式(H-VII )においてX40は脂肪族基を表し、X16は脂肪族基、芳香族炭化水素基またはヘテロ環基を表す。A13およびA14はそれぞれ一般式(H-I)におけるA1 およびA2 で表される基と同義の基を表す。但し、X40がトリチル基である時、X16が無置換フェニル基となることはない。一般式(H-VIII)においてAr4 は芳香族炭化水素基またはヘテロ環基を表し、X17は無置換アミノ基、アルキルアミノ基、ヘテロ環アミノ基またはアルキニル基を表す。A15およびA16はそれぞれ一般式(H-I)におけるA1 およびA2 で表される基と同義の基を表す。]
IPC (2件):
G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 504
FI (2件):
G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 504

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