特許
J-GLOBAL ID:200903093925150014

セシウム原子泉コリメーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025191
公開番号(公開出願番号):特開2002-232041
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は複数のレーザ光でトラップと冷却か行われると共に上方に打ち上げられたセシウム原子がマイクロ波共振器を通過することを検出するセシウム原子泉コリメーション装置に関し,打ち上げた原子の水平方向への拡散を抑制し,スペクトルのS/N比を向上することを目的とする。【解決手段】セシウム原子に対し,その打ち上げ方向の原子導波路と平行に,セシウム原子の周波数に近い周波数のコリメーションレーザ光を照射する手段を設ける。コリメーションレーザを一定時間だけ発生した後,出力を停止する手段を設け,コリメーションレーザ光の電場の双極子力によりセシウム原子が水平方向へ拡散するのを抑制するよう構成する。
請求項(抜粋):
複数のレーザ光でトラップと冷却が行われると共に上方に打ち上げられたセシウム原子がマイクロ波共振器を通過することを検出するセシウム原子泉コリメーション装置において,セシウム原子と共鳴しない周波数のレーザ光を発生するコリメーションレーザ発生部と,該コリメーションレーザ発生部から出力される光をオン・オフ制御するスイッチとを設け,前記スイッチからから出力されたコリメーションレーザ光を前記トラップと冷却が行われたセシウム原子が打ち上がる方向に照射し,前記セシウム原子が前記マイクロ波共振器に達する前に前記スイッチをオフにすることを特徴とするセシウム原子泉コリメーション装置。
IPC (4件):
H01S 1/00 ,  G01N 22/00 ,  G04F 5/14 ,  H03L 7/26
FI (4件):
H01S 1/00 ,  G01N 22/00 J ,  G04F 5/14 ,  H03L 7/26
Fターム (6件):
5J106AA01 ,  5J106BB05 ,  5J106CC08 ,  5J106CC15 ,  5J106GG02 ,  5J106KK05

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