特許
J-GLOBAL ID:200903093925663593

軽量気泡コンクリートの耐用年数予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088356
公開番号(公開出願番号):特開2000-283895
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ALCの炭酸化の進行と劣化の関係を明らかにし、非常に簡便で迅速な方法により、ALCの耐用年数を予測する方法を提供する。【解決手段】 建築後、補修されずにX年経過した軽量気泡コンクリートにおいて、全酸化カルシウム含有量(重量%)、および600〜900°Cにおける重量減少量に相当する炭酸ガス含有量(重量%)を測定し、{(炭酸ガス含有量)×56/44}/(全酸化カルシウム含有量)×100なる式で得られる炭酸化度が、Y(%)である軽量気泡コンクリートは、50X/Y(年)の耐用年数を有し、50X/Y-X(年)の余命であると予測する。また、建築後、X2 年経過した軽量気泡コンクリートにおいて、炭酸化度がY2 (%)であり、最新の補修より後で、建築後X1 年経過した時の炭酸化度がY1 (%)である軽量気泡コンクリートは、{(X2 -X1 )/(Y2 -Y1 )}×(50-Y2 )+X2 (年)の耐用年数を有し、{(X2 -X1 )/(Y2 -Y1 )}×(50-Y2 )(年)の余命であると予測する。
請求項(抜粋):
建築後、補修されずにX年経過した軽量気泡コンクリートにおいて、全酸化カルシウム含有量(重量%)、および600〜900°Cにおける重量減少量に相当する炭酸ガス含有量(重量%)を測定し、{(炭酸ガス含有量)×56/44}/(全酸化カルシウム含有量)×100なる式で得られる炭酸化度がY(%)である軽量気泡コンクリートは、50X/Y(年)の耐用年数を有すると予測する耐用年数予測方法。
Fターム (4件):
2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024CA30 ,  2G024FA02

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