特許
J-GLOBAL ID:200903093928157630
トリアゾリンチオン誘導体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-515880
公開番号(公開出願番号):特表2001-519417
出願日: 1998年09月26日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】式(I)[式中、R1およびR2は、本明細書において示された意味を有する]のトリアゾリンチオン誘導体の新規製造方法では、式(II)のトリアゾール誘導体が、非プロトン性、極性希釈剤の存在下、温度140°C〜160°Cにおいて、硫黄と反応される。反応相手の量は、式(II)のトリアゾール誘導体の1モルに対して硫黄6〜15モルが存在するように選ばれ、そして空気が、反応の間、反応混合液上に導入される。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】[式中、R1およびR2は、同じか異なっていて、そして各々は、場合によっては置換されるアルキル、場合によっては置換されるアルケニル、場合によっては置換されるシクロアルキル、場合によっては置換されるアラルキル、場合によっては置換されるアラルケニル、場合によっては置換されるアロキシアルキル、場合によっては置換されるアリールまたは場合によっては置換されるヘテロアリールを表す]のトリアゾリンチオン誘導体の製造方法であって、式【化2】[式中、R1およびR2は、各々先に定義されたとおりである]のトリアゾール誘導体が、非プロトン性極性希釈剤の存在下、温度140°C〜160°Cにおいて硫黄と反応し、ここで反応成分の量が、式(II)のトリアゾール誘導体の1モル当たり硫黄6〜15molが存在するように選ばれ、かつ空気が、反応の間、反応混合液上に通気されることを特徴とする方法。
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