特許
J-GLOBAL ID:200903093930977768

m-アミノフエノールの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124649
公開番号(公開出願番号):特開平5-140053
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 目的生成物を簡単に提供することができ、かつ中間生成物の精製を不要とすることができる、m-アミノフェノールの製法。【構成】 レソルシンから出発して、第1の工程の際に該化合物を第一アミンとの反応によってN-モノ置換m-アミノフェノールに変換し、中間単離なしで該化合物から第2の工程の際にアルキル化剤を用いた処理によってN,N-ジ置換m-アミノフェノールに変換する。
請求項(抜粋):
式I:【化1】〔式中、R1はC2〜C8-アルキル基又はC5〜C7-シクロアルキル基を表し、R2はC1〜C8-アルキル基又はC5〜C7-シクロアルキル基を表す〕で示されるm-アミノフェノールを製造する方法において、a) 第1の工程の際にレソルシンを亜燐酸、亜燐酸のエステル又はその混合物の存在下で式II:R1-NH2 (II)〔式中、R1は上記の意味を表す〕で示されるアミンと温度180〜250°C及び圧力3〜40バールで反応させ、その結果得られた式III:【化2】〔式中、R1は上記の意味を表す〕で示されるアミノフェノールを中間単離することなしに、b) 第2の工程の際に、式IV:R2-X (IV)〔式中、R2は上記の意味を表し、Xは脱離基を表す〕で示されるアルキル化剤で、温度60〜180°C及び圧力1〜50バールで水性媒体中でpH値3〜7で処理することを特徴とする、m-アミノフェノールの製法。
IPC (5件):
C07C215/76 ,  B01J 27/16 ,  B01J 31/02 ,  C07C213/02 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る