特許
J-GLOBAL ID:200903093932604977
電位差式バイオセンサー及びその使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-505310
公開番号(公開出願番号):特表平9-500727
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】液体サンプルから分析物を検出又は測定するための電位差式バイオセンサー、テストストリップ、試薬、及び電位差式方法。このバイオセンサーは、指示電極(3)と対照電極(5)、及び該指示電極(3)の表面の一部分を上張りする試薬(9)を含む。この試薬には、一般に酵素とレドックス媒介物質が含まれる。分析物(例えば、グルコース)を含有する液体サンプル(例えば、血液)をこの試薬に添加すると、その酵素(例えば、グルコースオキシダーゼ)が、酵素、レドックス媒介物質(例えば、フェリシアン化カリウム)、及び分析物が関与する反応を触媒する。この反応は、指示電極表面における電位を追跡することにより追跡することができる。本発明の電位差式バイオセンサーは、分析物を含有する液体サンプルをこの試薬に加えた後に、指示電極表面における電位の変化を測定する。この生じた電位の変化を液体サンプル中の分析物の検出又は測定に相関させることができる。
請求項(抜粋):
下記のものを含む電位差式バイオセンサー。 a.指示電極; b.対照電極; c.該指示電極の表面の一部分を上張りしそしてレドックス媒介物質を含む既知量の試薬であって、 該レドックス媒介物質が、該レドックス媒介物質及び液体サンプルからの分析物が関与する反応が該レドックス媒介物質の酸化型と還元型の割合の変化に相関する測定可能な電位の変化を該指示電極の表面で生じさせるだけの十分な量である試薬;及び d.該指示電極及び該対照電極と電気的に接続されている電位差計。
IPC (2件):
G01N 27/327
, G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/30 353 R
, G01N 27/46 386
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