特許
J-GLOBAL ID:200903093935444903

背割りなし芯持ち材の干割れ防止キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291451
公開番号(公開出願番号):特開2001-071306
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 スギ・ヒノキ等の芯持ち材において樹皮付き丸太から製材加工・丸棒加工・丸太皮剥ぎ等の直後に背割りを入れない場合、樹種や個々の木材の含水率で異なるが、僅か数時間から数日の自然乾燥により、干割れが木口や材面の不特定な箇所に多数発生してしまう。背割りなし芯持ち材の乾燥において、自然乾燥により発生する干割れを防止する簡便な手段を提供する。【解決手段】 木材の木口からの水分の蒸発を防止するため、木口断面の寸法形状に応じた口径をもつポリエチレン製等の水分を通さない袋状のキャップを木材の両木口へそれぞれ装着する。キャップの袋口と木材の材面が密着するように、袋口には予め伸縮性のある輪ゴムを取り付け一体化しておき、ワンタッチでキャップの脱着ができるようにする。
請求項(抜粋):
スギ・ヒノキ等背割りなし芯持ち材において、ポリエチレン製等で水分を通さない袋状でその袋口に予め輪ゴムを取り付けたキャップを木材の両木口へワンタッチで装着し、自然乾燥により木材の木口や材面に発生する干割れを防止する方法。
Fターム (5件):
2B250AA01 ,  2B250BA05 ,  2B250CA01 ,  2B250FA53 ,  2B250GA06

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