特許
J-GLOBAL ID:200903093935877923

ベルト駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295036
公開番号(公開出願番号):特開平11-119543
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】エンドレスベルトの片寄りを簡単な機構で防止する。【解決手段】駆動ローラ6を回転してエンドレスベルト1を回転してエンドレスベルト1が片寄り、端部が円錐台ローラ12に乗り上げると、円錐台ローラ12に回転トルクが作用して回転する。円錐台ローラ12の回転により保持紐17が円錐台ローラ12に巻き取られてベルト寄り検出ローラ9の端部がスプリング20と反対方向に変位する。この変位によりエンドレスベルト1は円錐台ローラ12の反対側に寄り始め、円錐台ローラ12の回転トルクが小さくなって保持紐17の巻上げ力が次第に小さくなり、ベルト寄り検出ローラ9の端部がスプリング20の方向に戻され、エンドレスベルトの寄りを防止する。
請求項(抜粋):
駆動ローラと複数の従動ローラとベルト寄り検出ローラに掛け渡されたエンドレスベルトの駆動装置であって、ベルト寄り検出ローラの少なくとも一端部にベルト寄り検出ローラとは独立して回転自在に支持されたベルト寄り検出部材と、ベルト寄り検出部材に連結され、ベルト寄り検出部材にエンドレスベルトがかかって回転トルクが作用したときに、その回転運動を直線運動に変換してベルト寄り検出ローラの端部を所定方向に変位させるベルト寄り修正手段と、エンドレスベルトを順方向と逆方向の2方向に切り換えて回転する回転手段とを有することを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/00 550
FI (2件):
G03G 15/08 501 F ,  G03G 15/00 550

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