特許
J-GLOBAL ID:200903093937500282

ニッケル水素蓄電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035635
公開番号(公開出願番号):特開平8-236146
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 長期放置後の容量低減の抑制を図ることが可能で、かつ初充電工程で用いる熱エネルギーを有効に利用することが可能なニッケル水素蓄電池の製造方法を提供しようとするものである。【構成】 ニッケル酸化物およびコバルト酸化物を含む非焼結式ニッケル正極と水素吸蔵合金を含む負極の間に高分子不織布からなるセパレータを介在して絶縁することにより電極群を作製する工程と、前記電極群をアルカリ電解液と共に密閉容器内に収納する工程と、40〜120°Cの高温で初充電を行う工程と、前記初充電後の密閉容器と未初充電の前記電極群およびアルカリ電解液が収納された密閉容器とを熱交換して前記初充電後の密閉容器を冷却すると共に、前記未初充電の密閉容器を加温する工程とを具備したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ニッケル酸化物およびコバルト酸化物を含む非焼結式ニッケル正極と水素吸蔵合金を含む負極の間に高分子不織布からなるセパレータを介在して絶縁することにより電極群を作製する工程と、前記電極群をアルカリ電解液と共に密閉容器内に収納する工程と、40〜120°Cの高温で初充電を行う工程と、前記初充電後の密閉容器と未初充電の前記電極群およびアルカリ電解液が収納された密閉容器とを熱交換して前記初充電後の密閉容器を冷却すると共に、前記未初充電の密閉容器を加温する工程とを具備したことを特徴とするニッケル水素蓄電池の製造方法。

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