特許
J-GLOBAL ID:200903093938956646
車両内通信を改善する方法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-541296
公開番号(公開出願番号):特表2003-535491
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】本手法は、車両内の通信を改善することを目的とする。これは、車両の乗員の音声信号が、個別に配置されたマイクロフォン(M1〜M4)を介して、一人ひとりを基本として拾われる。続いて、個別に拾われた音声信号は、入力段(7)において各乗員(1〜4)について個別に増幅され、干渉レベルを最小に抑え目的および周波数適応のためにフィルタがかけられ、処理段(8)において、遅延訂正およびレベル弁別の形で、各出力チャンネルに特有の信号処理を受け、レベル適応を有する適応段(9)を介して、同じく個別に、車両および所望の音声レベルに従って、割り当てられたスピーカ(L10〜L14)に分配される。本発明による手法は、特に乗用車に対して考えられている。しかし、マルチメディア・バスとして設計された特殊車両、ならびに、トラックおよび、船舶、列車、および航空機などの他の交通手段などのより大型の車両における適用も考えることができる。
請求項(抜粋):
車両内の通信を改善するための方法であって、 a)車両の乗員の音声信号が、各乗員の一人ひとりを基本として、乗員の座席の領域内にある乗員に割り当てられたマイクロフォン(M1〜M4)を介して拾われ、拾われた音声信号が、入力段(7)において各乗員のために別個に増幅され、干渉レベルの最小化および周波数適応の目的でフィルタされ、 b)出力チャンネルへの分配、したがって、スピーカ(L10〜L14)で構成される音声出力装置の個々のコンポーネントへの分配の目的で、増幅され、フィルタされた各個々の乗員の音声信号は、加算および分配段(8c、8d)を介して、音声信号が拾われた車両内のマイクロフォン(M1〜M4)の局所的割り当てに応じて、および、音声信号が出力されることを意図された車両内の音声出力装置の各個々のスピーカ(L10〜L14)の局所的割り当てに応じて、処理段(8)において、遅延訂正およびレベル弁別の形で各出力チャンネルに特有の信号処理を受け、 c)各出力チャンネルについて個々を基本として処理された音声信号は、個々の出力チャンネルに、したがって、音声出力装置の個々のスピーカ(L10〜L14)に、レベル適応および周波数適応を介して車両の空間状態へおよび必要な音響レベルへの特定の音声信号の適合が各出力チャンネルに対して、したがって、音声出力装置の各スピーカ(L10〜L14)に対して調整される適応段(9)を介して割り当てられる方法。
IPC (7件):
H04R 27/00
, B60R 16/02 655
, G10K 15/00
, H04R 3/00 310
, H04R 3/00 320
, H04R 3/02
, H04R 3/04
FI (9件):
H04R 27/00 H
, H04R 27/00 A
, H04R 27/00 B
, B60R 16/02 655 V
, H04R 3/00 310
, H04R 3/00 320
, H04R 3/02
, H04R 3/04
, G10K 15/00 M
Fターム (5件):
5D020AC07
, 5D020AD02
, 5D020AD08
, 5D020BB07
, 5D020CC03
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